皆さん、こんにちは。
お金のパーソナルトレーナー鈴木優平の不動産投資コラムです。
今回は、「自分の時間の使い方」というテーマで、私生活の中で限られた、自分の時間を有効活用する方法についてお話していきます。
目次
鈴木優平が考える時間を有効活用する方法
「時間の有効活用」と口で言うのは簡単ですが、実践しようと思うとなかなか難しいですよね。
これは私の主観になりますが、本当の意味で時間を有効活用するなら、まずは自分の中で目標を持つことが必要なのかなと思います。
自分の中の目標がない状態では、今過ごしている時間が有効かどうかの判断は難しいですが、目標を持つことで「今やっていることが本当に必要なことなのか?」「これは自分の目的から反していないか?」という判断がつきやすくなります。
これを1年単位、3年単位、5年単位、10年単位、さらには死ぬまでの人生計画に置き換えて考えてみると、さらに具体性が増します。
1年とか3年単位で考えると、今やっていることがすごく意味があるように見えますが、10年、20年、30年といった長期的なスパンで考えると、ものすごく薄く感じられるものがあります。
これは目標が不明瞭であるからこそ、1年、3年単位で意味があると思えるようで、実際は時間を無駄にしている可能性が高いです。
こうやって一つ目標を持って視点を固定してみると、今やっていることが目標に向かって前進しているのか、後退しているのか、その違いがはっきりとしてきます。
目標に向かっていない時間は無駄なのか?
こうやって書くと「目標に向かっていない時間は本当に無駄」と言っているように見えますが、必ずしもそうではありません。
むしろ無駄な時間を過ごしているからこそ、見えるもの、得られるものが当然あります。
例えば、テレビ、YouTubeなど思考が停止した状態で刺激、情報を受け取り続けているだけでも人の脳は進化しますし、頭が働いていない時だからこそ、自分が興味のあるものに出会った時に化学反応が起きて、新しい副産物を創り出します。
つまり、一見無駄な時間と思えるような時間も、使い方次第では新しいクリエイティブな発想に繋がり、思わぬひらめきやアイデアを生み出す、ということです。
私も日々、適度にこうした思考を停止して脳に刺激を与えることで、「こういう賃貸サービスを世に出したら面白そう」とか「こうすれば、もっとお客さんの課題に直接に答えられるんじゃないか」など、違う角度で物事を考えられる、とても有意義な時間を過ごすことができています。
時間の有効な使い方について、私の見解をお話ししてきましたが、次回はゲストをお招きして、対談形式でお伝えしていきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。