株式投資で億り人は達成できる?達成可否を見極める2つの条件とは

“億り人”を目指すなら株式投資

株式投資などで1億円以上を稼いだ人は、億り人と呼ばれています。

億り人は憧れの対象であり、まるで別世界の住人のように語られることの多い存在かもしれません。
しかし、実際のところは、あなたも億り人を現実的な目標にすることができます。

ただし、億り人になるためには、投資の種類・やり方を間違えてはなりません。
投資を始める時点で正しい選択ができれば、億り人を目指すことは十分可能です。

この記事では、株式投資や暗号資産(仮想通貨など)といった投資で億り人を目指す
方法について検証していきます。

「自分も億り人になりたい!」という人は是非参考にしてくださいね。

億り人を達成できる投資かどうかを見極める2つの条件

株式投資・暗号資産・不動産投資など、投資にはさまざまな種類があります。
どの方法がもっとも確実に短期間で、億り人に近づけるのでしょうか?

億り人の達成可否は、2つの条件を満たしている程度で判断することができます。

以下、2つの条件を順番に解説いたします。

《条件その1》一度に狙える利益額が大きい

100万円を銀行に1年間預けておけば、金利で100円ほど増えます。
しかし、このペースで億り人を目指すのは、現実的に無理があります。

そのため、ある程度大きい利益が生じる投資を選択したいところです。

具体的には、保有資産を売却することによって得られる利益、売買差益が望ましいでしょう。

なお、売買差益は俗に利ザヤと呼ばれます。
利ザヤの大きい投資でなければ、短期間で億り人になることは不可能でしょう。

《条件その2》リスクヘッジが容易である

どのような投資にも、リスクは必ず存在します。
特に、売買差益のように大きなリターンを狙える投資ほど、リスクも比例して大きくなるのが一般的です。

・リスクなし ⇒ リターンは小さめ(預貯金など)
・リスクあり ⇒ リターンは大きめ

先ほどの預貯金の例のように、リスクを避けすぎるとリターンがほとんど得られません。
そのため、億り人を目指すならリスクをとって投資にチャレンジしていく必要があります。

とはいえ、何も考えずにリスクの高い投資に手を出すことは、単なるギャンブルと変わりません。
たった1回の失敗で、投資資金の大部分を失うケースもあります。

したがって、工夫次第でリスクを軽減できる投資が理想的です。

大半の投資が億り人を目指す条件を満たさない

億り人を達成できる投資に欠かせない条件は、以下の2つです。

  • 一度に狙える利益額が大きい
  • リスクヘッジが容易である

「積極的に売買差益が狙えて、リスクヘッジも簡単」

このような投資方法を探すことが、億り人を目指す最短コースといえます。

ところが、世の中にある投資のほとんどは、2つの条件のうち、どちらかにバランスが偏っています。
それだけに、投資の初心者が億り人を目指すのは難しいかもしれません。

その理由について、一つひとつ確認してみましょう。

暗号資産(仮想通貨、NFTなど):ハイリスク型

      
億り人という言葉を生み出した投資のひとつである暗号資産
ビットコインの高騰が印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、暗号資産のバブルは弾け、多額の損失を被った投資家が続出しました。
暗号資産の価値に根拠がなかったことが、バブル崩壊の原因です。

暗号資産は、単に投資家の需要だけで取引レートが決まっていました。
国家が価値を保証している円やドルなどとは違い、価値が不安定だったわけです。

そのため、利益額だけでなく損失額も大きいのが暗号資産の特徴です。

なお、現状は取引所の廃止やハッキング、各種保証がないといった不安材料ばかり。
取引に慣れた人でさえ注意が必要な状況ですから、お世辞にも億り人を目指せる投資とはいえません。

不動産投資:ハイリスク型

不動産投資では、購入した物件の価値が上昇したときに売却すれば大きな利益が得られます。
また、他人に貸すことで家賃収入を得られるメリットもあります。

しかし、購入した不動産の価値が上昇するとは限りません。
そもそも、不動産を購入するためには最初から多額の資金が必要です。

不動産投資はハイリスクであり、初心者には向きません。

FX(外国為替証拠金取引):ハイリスク型

FXは通貨価値の変動を利用して利益を出す投資です。

レバレッジという仕組みにより、少額の資金で多額の取引ができます。
それだけに、あらゆる投資のなかで、もっとも大きな利益を狙うことができます。

一見すると夢のある投資ですが、正しい手法を学ばないと一瞬で資金が吹き飛びかねません。
資金管理といった基礎知識から、地道に学習していく必要があります。

先物取引・オプション取引:ハイリスク型

株式や債券など、商品を事前に決めた期日・価格で売買する先物取引
さらに、権利を売買するオプション取引などの投資方法もあります。

ただ、多額の利益を狙える半面、見通しが外れた場合の損失も大きくなります。
不動産投資と同じくハイリスク・ハイリターンのため、上級者向けの投資方法です。

それだけに、先物取引・オプション取引は初心者に不向きといえます。

投資信託(上場投資信託):ローリターン型

リスクが少ない投資方法としては投資信託が挙げられます。

投資信託は金融商品のひとつで、自身の資金を専門家に運用してもらう投資法。
一人ひとりの投資は少額でも、専門家のもとには多くの資金が集まります。

結果的に、さまざまな商品に投資する分散投資を実現しています。
そのため、リスクヘッジという点では優秀であるといえます。

ただ、こちらは数十年間、同じ投資信託を保有し続けないと、まとまった利益にはなりません。

また、ETF(上場投資信託)という方法もあります。

ETFは上場している企業のみが対象であるため、商品の種類は多くありません。
通常の投資信託と同じく低リスクですが、そのぶん利益額も小さめ。

投資信託も上場投資信託もリスクが少ない投資です。
しかしその分、利益額も小さいので、億り人を目指すことは難しいでしょう。

  

国債などの債券:ローリターン型

リスクが少ない投資の代表的存在なのが、債券です。
債券とは借金のことで、国が発行する国債や企業が発行する社債などがあります。

特に国債が回収不可になることは通常考えられないため、ローリスク・ローリターンの投資として重宝されています。

とはいえ、あまりに利益が少ないため、億り人を目指す投資としては不適格です。

億り人を目指すなら株式投資といえる理由

一度に狙える利益額が大きく、リスクヘッジが容易。

これら、億り人を目指すうえで欠かせない2つの条件を満たしたのが株式投資です。

なぜ株式投資が億り人を目指しやすいのか、その理由をお教えいたします。

利ザヤで大きめの利益が狙える

株を買った時よりも高く売る事で得る利益をキャピタルゲイン(利ザヤ)と言います。

例えば30万円で購入した株式を40万円で売却した場合、差額の10万円があなたの利益になります。

億り人を目指すなら、どうしても利益の大きさが問われます。     
株価は常に変動するため、正しい手法で株式投資すれば効率よく短期的に億り人を目指すことができます。

リスクヘッジが図りやすい

すでにお話しした通り、投資するうえで一番大切なのがリスクヘッジでした。
リスクヘッジとは、考えられる損失リスクにあらかじめ備えておくことを指します。

例えば、あなたが保有する特定の銘柄が急落したとき。
想定外の出来事であれば、その銘柄による損失は急増します。

しかし、他にも複数の銘柄を保有しておけば、致命的な損失には至りにくくなります。
これが代表的なリスクヘッジの手法である分散投資です。

株式投資なら選べる銘柄も豊富なので、質の異なる資産を多く保有することができます。
そのため、株式投資はリスクヘッジにおいても柔軟に対応できる投資方法なのです。

株式投資で億り人を目指す時の注意点

      
このように、投資で億を目指すなら株式投資が最も現実的な手段といえます。

ただ、繰り返しますが投資に何らかのリスクはつきもの。

しかし株式投資の場合は、リスクに関しても最小限に抑えることができます。
最低限のルールを守って取引すれば、リスクをある程度コントロールすることは可能です。

具体的には以下の点に注意しながら、安全重視で億り人を目指すとよいでしょう。

慣れるまでは現物取引に限定する

株価はゼロにはなっても、マイナスにはなりません。
そのため、余裕資金の範囲で投資している限り、損失で借金を抱える心配はありません。

また、損失額は限定されている一方で、利益は無限大です。
これも、株式投資ならではの大きなメリットであるといえます。

ただし、株式投資には通常の株取引にあたる現物取引のほかに、“空売り”などを仕掛けられる信用取引があります。

信用取引の損失は、理論上無限大です。
株取引のチャンスが広がるメリットがありますが、株式投資に慣れてから信用取引に挑戦するのが無難かもしれません。

損切りルールを決めておく

損切りとは、株価が一定水準まで下がったら損失を確定させること。
機関投資家や金融機関も実行している、最も代表的なリスク管理方法です。

損失確定の判断が遅れるほど、損失が大きくなってしまうことが少なくありません。

「もう少し待てば」という曖昧な判断はその時々の感情に大きく左右されます。

株式投資では、あらかじめ損切りの水準を設定しておくことができます。
初心者の方であっても、客観的・冷静に取引するためのルールを絶対に守りましょう。

集中投資ではなく分散投資をする

不動産投資の場合、不動産そのものが高額なだけに、特定の物件に資金を集中させて投資することがほとんどです。
そのため、投資した物件の資産価値が暴落したりすれば、投資を続ける意味を失いかねません。

しかし、株式投資は不動産ほど高額な資金を要しません。
たくさんの銘柄から投資先を選べる株式投資は、分散投資にも適しています。

さまざまな銘柄に投資先を分散させ、暴落などのリスクに備えておきましょう。

まとめ

株式投資で億り人を目指すことは十分に可能です。
それどころか、現状では最も有力な投資方法といえるでしょう。

他の投資と比べて、リスクコントロールや利益の大きさにも優れています。

そのためには、分散投資などのリスクヘッジを特に意識することが大切です。
リスクヘッジを万全にしておくことこそが、億り人を目指す土台となります。

あなたもぜひ、株式投資で億り人を目指してみてください!

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