皆さん、こんにちは。
お金のパーソナルトレーナー鈴木優平の不動産投資コラムです。
今回は皆さんが不動産投資をするにあたって、非常に大切な「正しい情報」を手に入れる、おすすめの情報収集術について、お話していきたいと思います。
目次
投資情報を取り巻く現状
今、不動産投資は、昔と比べてもブームが到来してると言っていいぐらい情報が溢れています。
YouTubeであったり、書籍であったり、情報はいくらでも手に入りますし、ネットで検索すれば数々のセミナーだったり、ブログの中に記事で書いていらっしゃる方がいたりするのですが、問題は、どの情報源を信じればいいのか、という点です。
情報収集すればするほど、皆さまにとっての正解をなかなか導き出すのも難しいと思います。
「正しい情報」を手にできないと、誤った情報で、とんでもないトラブルやリスクを抱えてしまう可能性があります。
しかし一方で、「何も情報収集をしない」というわけにもいきません。
なので例えば、書籍で言えば「金持ち父さん 貧乏父さん」という一番不動産投資に火をつけた書籍があるのですが、こういったものを実際に買ってみて全部内容を読んでみて、確認していただければ、不動産投資の本質的なものは掴んでいただけると思うので、オススメです。
後はこの不動産投資にどんなメリットがあってどんなデメリットがあるかです。
大切なのは「どこで正しい情報を手にできるか」
不動産投資の種類にもよりますが、都内のワンルーム投資に限定するなら、ネットに出ているセミナーでもいいと思います。
でも、大切なのは、本当に正しい情報が得られるかどうかです。
その判断基準として、知っておいていただきたいことは「ある程度のメリットとデメリットは共通している」ということです。
なので、色んなセミナーに参加して、共通項をまとめていきながら、かつ、違った情報をくれるところを探しましょう。
要は、共通項に当てはまらない点や、「それはなぜだろう?」というところを、掘り下げて考えてみてください。
いいことばっかり言っている不動産屋、リスクを隠している不動産屋、こういった業者は、かなり怪しいですし、当然付き合うべきではありません。
皆さんもこれから先の情報源として、誠実に正しいことを伝えてくれる不動産会社から情報提供を受けないといけません。
それがあることによってリスクを回避できるはずです。
だから、セミナーにいくつか行きながら、自分の中で情報を精査してみてください。
こればっかりは、いろんな情報と照らし合わせながら、自分の情報としていいもの、正しいものを吸収していくしかありません。
私がビリオネア・ダイアモンドクラブのセミナーでお話ししている動画もございますので、そういったものを見る機会があれば、ぜひ参考にしていただきたいなと思います。
不動産投資のメリット・デメリットをある程度明確にする段階は、あくまで次のフェーズのための作業です。
そこで得た情報をもとに、どの物件を買うべきかを考え始めるのがいいと思います。
ですが、どの物件がいいのかという情報は、セミナーではなかなかキャッチできないのかなと思います。
要はセミナーですと、新築の物件を扱う会社は「新築がいい」と言いますし、都心の物件しかやっていない会社は「都心しか買っちゃダメですよ」と言います。
ただ一方で、今の状況からすると、新築が非常に高かったり、都心の11万円、12万円を超える家賃の物件の動きが鈍かったりというところがありますので、入居者の目線でちゃんと考えていただくべきポイントでもあります。
オーナーさんであれば、結局経営が上手くいくかどうかというのは、借り手が家賃をちゃんと払ってくれるかというのがポイントです。
実際の場面で想定してみましょう
仮にあなたが、賃貸不動産を探していると仮定しましょう。
東京に住んでいる方の平均年収は450万円くらいです。
450万円くらいの方々が一番多く住む物件は、どれくらいの家賃なのか?
現実的に払える家賃はいくらくらいなのか?家賃を考えることで、ある程度エリアというのは絞ることができます。
その家賃の絞れた段階で、物件を紹介されたら、そのエリアの中で相場に見合った家賃になっているのかを、まず考えてください。
そこで高い家賃なのであれば、高づかみしてしまいますし、家賃が下がっているのであれば安く買えたという証拠にもなります。
これはスーモとかホームズとか皆さんでも、ネットで調べることができる情報です。
不動産業界にいなくとも、比較検討は十分簡単にできるので、ぜひ参考にしてください。
正しい情報、これをしっかりと手にできるかどうかで、あなたが不動産投資で成功できるかどうかが決まると言ってもまったく過言ではありません。
常に情報の真偽を疑いながら情報収集をすることで、可能な限り、リスクを避けることはできると思いますし、もしかしたら得することもあるかもしれませんので、ぜひこの情報収集の考えを参考にしていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。