サヤ取り実績|9月16日~9月29日

サヤ取り実績

こんにちは、池田です。

私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。

それでは早速ご覧ください。

取引実績

実績
以上が、9月16日~9月29日の間に手仕舞いした通貨ペアと新たに仕掛けをした通貨ペアになります。

期間 手仕舞い13ペア 仕掛け中20ペア
20210916-20210929 -166,000円 +217,400円

「相場は理外の理」という投資の格言があります。
これは、相場は必ずしも理屈通りに動かないこという意味です。

相場は生き物、過去に通用していた手法が、今後も通用するとは限りません。

相場の動きは経済指標やテクニカルだけでなく、様々な要因が複雑に絡み合って起こりますから、理屈で割り切れない事も多々あるのです。

常識・王道と思われている投資活動を愚直に実行することは、時として逆効果になることがあります。

何といっても努力の方向が間違っている場合、忙しい現代人にとって貴重な時間の損失になりかねません。

自分では一生懸命、色々な資料、データを分析して充実しているつもりでも、相場で儲けることに必ずしも繋がってないことを早く理解すべきです。

これに対し、「相場は理外の理にあらず 理中の理なり」という格言もあります。

例え相場が理屈通り動かなくても、それは一時的なことであり、 いずれ時間をかけて是正され、結局は理屈の中の出来事となるという意味です。

相反する格言ですが、どちらも的を射ています。

どんな相場も無限に上昇、あるいは下落するわけではなく、天井を打てば必ず反転すると言うのが道理であって、長い目で見ればこうした道理は理屈通りに働いていると言えます。

まさに、自然の摂理のようなもので、人間が計り知れるものではありません。

理屈だけでそれを理解することは不可能です。

相場は予想できないものという前提のもと、サヤ取りは、相関の高い2銘柄が一時的に一方が値を上げ、一方が値を下げた時に生じるサヤ(価格差)のブレを狙って、その是正する動きを利用して利ザヤを稼ぎます。

株価が上がるか下がるかには、全く頓着せずに、2つの銘柄の株価のサヤのみに着目します。

市場でどんなイベントがあっても気にしません。

株価が下がっていても問題ありません。重要なのは、2銘柄間のサヤの動きだからです。

極めて単純な投資法ですが、この方法が有効でかつ安全性が高いことは、数多くの億万長者を生み、今も多くの機関投資家たちの手で運用されている事実からも確かなのです。

今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。

【3231野村不H×6504富士電機】+45,600円

エントリーのコツは、サヤチャートからサヤの動きを読み取り、最大かい離を考慮して、仕掛けのタイミングを計ります。

3231野村不H 6504富士電機 チャート