こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、8月21日~9月3日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い14ペア | 仕掛け中26ペア |
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20230821-20230903 | +410,200円 | +339,400円 |
相場の地合いは決して良くありませんが、非常に強い動きをしています。
しかし、トランプ関税や政治の迷走など、外部環境は相変わらず不透明です。
サヤ取りの利点は、ズバリ!ローリスクなことです。
売りと買いの両建てを行いますので、買いは売りの、売りは買いの保険になっています。
株式投資に「保険を掛ける」という概念を取り入れたのがサヤ取り投資です。
一攫千金には縁が薄いですが、同時に大損にも縁がありません。
サヤ取りは、どんな相場になっても取引ができます。
株価が上がろうが下がろうが、上昇相場だろうが下落相場だろうが、
まったく関係ない売買システムだからです。
相場の上昇下落はマーケットの常です。
世界的な大暴落も、半ば予定されているようなものです。
そうした現象をマーケットのメカニズムとして理解して、
どんな相場でも常にコンスタントに稼ぎます。
通常は地合いを考慮して株式投資に取り組むわけですが、
地合いというのは相場の雰囲気のことです。
年中地合いが悪いので、いつも様子見となり、資金効率が落ちてしまいます。
休むも相場という格言もありますが、サヤ取りの場合は、その必要はありません。
地合いを考える必要がないので、年がら年中取引ができ、資金効率の高い運用が可能です。
サヤ取りは、期待値がプラスになる手法です。
数を重ねることで、統計的に(つまり科学的に)勝ちを重ねることが可能です。
機械的な売買を繰り返すことで、勝率の高い売買を、
どんな相場でも同じように勝てるテクニックです。
マーケットではある局面で大きく勝っても、
数を重ねれば、負け越すということが圧倒的に多いものです。
長期にわたり数を重ねて勝つというのは、極めて特異的な投資法です。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
【5803フジクラ×7383ネットプロ】+162,800円
『さや取り達人』は、ペア銘柄を選ぶだけで、現在のサヤの状態がすぐ分かるしくみになっています。 まず、銘柄ペアリストでペア銘柄を選択すると、自動的に銘柄ごとの株価とサヤのチャートが描画され、両銘柄の相関係数が算出されます。相関係数は、2つの銘柄の値動きがどれくらい連動しているかをあらわしています。ペア選びの重要な手がかりになります。
【6368オルガノ×4617中国塗料】+171,500円
ペア銘柄を選ぶと自動的に描画されるサヤ平均線は、「手仕舞いする予定額」です。つまり、現在のサヤとサヤ平均線の差が予定利益となります。仕掛ける時点で、手仕舞い時の利益が分かるわけです。 さらに右欄の「仕掛け情報」「手仕舞い情報」で、詳細をみることができます。