サヤ取り実績|10月30日~11月12日

こんにちは、池田です。

私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。

取引実績

実績

以上が、10月30日~11月12日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、
新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。

期間 手仕舞い17ペア 仕掛け中28ペア
20251030-20251112 +226,210円 +314,100円

いや~、すごい相場になりました。

日経平均株価は、AI・ 半導体関連銘柄が
けん引して過去最高値を更新しました。

不況の株高で実感がありませんが、世界的な株高も背景に、
日本株が集中して買われました。

アメリカの著名投資家・ジョン・テンプルトン氏の言葉で

「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中に育つ、
楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えてゆく」

と言う格言があります。

この格言は、強気相場が4つのステージで推移すると言っています。

【ステージ1】悲観の中で生まれ

株価が底を打つのは、人々が最も悲観的な時です。
今回の場合は、4月のトランプ関税ショックです。
過去にはリーマンショックやコロナショック直後のような、
誰もが先行きを不安に思っている時期に相場は始まるということです。

【ステージ2】懐疑の中で育ち

そして、回復基調に入っても、
「また下がるのでは?」という懐疑的な見方が支配します。

投資家はまだ積極的に買いに向かわず、慎重に様子を見ています。

【ステージ3】楽観の中で成熟し

しかし、株価が上がり続けることで、
投資家が自信を持ち始めます。
「やっぱり買っておけばよかった」「もう安心だ」と思い始めます。

【ステージ4】幸福感の中で消えてゆく

そして、相場がピークに達すると、
人々は強気一辺倒になり、リスクを軽視して高値づかみを始めます。

バブルが生じやすく、やがて崩壊すると言う教えです。

それが今かどうかわかりませんが、
直近では、株価は10月、初めて5万円を超え、
1か月間で7500円近く上昇しました。

1か月の上げ幅としてはバブル期の
1990年10月の4210円を大きく上回り、
過去最大となりました。

そして東証プライム市場の売買代金も
過去最高の10兆円を超す日があるなど、
未踏の高値圏にあります。

しかし、日経平均株価の強さが際立っているのは、
限られた銘柄、つまり AI(人工知能)
半導体関連のソフトバンクグループやアドバンテストなどが、
時に1銘柄で指数を1000円も押し上げた時がありました。

サヤ取りは、このお祭りには参加せず、
独自の世界でコツコツと利益を積み上げております。

一般的な投資の考え方において、
今後のマーケットの方向性は、
非常に大きなファクターである事は事実です。

今後の相場展開がわかれば勝つ事は容易です。

しかし投資の世界はそんなに甘くありません。

プロの投資家であっても、
マーケットの方向性を的確に当てるのは至難の技です。

ましてや個人投資レベルで今後の相場展開を予測し、
実際の運用益に結びつけていくのは極めて困難でしょう。

つまり投資家の成績は、
「マーケットの方向性=相場展開」
に大きく左右されることになります。

実はここに大きなリスクが存在するのです。

多くの投資家は永遠のテーマである
この問題に常に頭を痛めています。

こうした問題を解決し、リスクは軽減しながら、
長期継続的な運用を可能にするのがサヤ取り投資法です。

サヤ取り投資の本質を理解し、
日々トレードセンスを磨いて頑張って参りましょう!

今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、
参考にして頂ければ幸いです。

【6305日立建機×3863日本製紙】+68,200円

仕掛けチャンスは沢山ありますので、
余裕資金を持ち、どんな局面でも自分のペースを守り
焦らず取り組んでください。

【4507塩野義×3295ヒューリック】+33,200円

期待値の高い優位性のある売買ルールに従って、
ルール通りに機械的に売買を淡々と続ける事が
サヤ取り投資で利益を上げ続けるための考え方です。