サヤ取り実績|11月14日~11月27日

こんにちは、池田です。

私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。

取引実績

実績

以上が、11月14日~11月27日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。

期間 手仕舞い15ペア 仕掛け中23ペア
20241114-20241127 +176,745円 +113,800円

『さや取り達人』は、株式サヤ取りを行うためのソフトウェアです。

『さや取り達人』は、コンピュータを使うことを前提しており、
手作業でのサヤ取りとは、少し異なるルールを用いています。

●仕掛けは両建ての成り行き注文

●手仕舞いも両玉の成り行き決済

まず、最初に『さや取り達人』でサヤ取りを行う場合の仕掛けから、
手仕舞いまでの手順を見てみましょう。

1.銘柄ペアを選ぶ
2.仕掛ける
3.手仕舞いをする

本来ならば、銘柄ペアを選ぶ前に、銘柄の選定や、
適当なサヤの開閉リズムがあるペアかどうかの調査が必要です。

しかし、これらの作業は『さや取り達人』が自動的に行いますので、
あなたはペア選びに専念できます。

仕掛けのタイミングはサヤチャートを表示しますので、
これを参考にしてください。

手仕舞いの時期は、サヤの利益を見て決めます。
『さや取り達人』には予定利益の表示があります。

これを参考に手仕舞い時を決めてください。

手仕舞いでは、損切りをせざるを得ない場合もあります。

『さや取り達人』では、サヤ取りに適した銘柄を、
下記の条件で自動的に選択します。

1.毎日の取引量が一定以上あること
サヤ取りの発注は、“成り行き”注文です。

指値の場合、片方だけの約定(例えば、売りは約定・買いは未約定)になってしまい、
両建てにならない可能性があるからです。

また、取引が少ない銘柄だと約定しない場合もあるため、
取引の多い(5億円以上)銘柄を推奨いたします。

2.一定期間取引(例えば1年以上)があること
サヤの推移をみるには、一定期間取引があることが必要です。

3.中位株以上であること
低位株や、値嵩株(ねがさかぶ)は除外した方が無難です。

4.信用取引規制銘柄でないこと
サヤ取りでは“信用売り”を使います。したがって信用取引にまつわる、
保証金、返済期限、貸株料(品貸料)、逆日歩(ぎゃくひぶ)に関しての理解も必要になります。

信用取引はレバレッジを目的としたものではありません。
この点を、ご留意いただき、信用余力を残した取引を心がけてください。

今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。

【6841横河電×9507四国電力】+42,900円


サヤ取りは、値動きを予想する投資法ではありません。

株価が上がるか下がるかには、全く頓着せずに、
2つの銘柄の株価の差(サヤ)のみに着目します。

【8697JPX×9412スカパーJ】+44,400円

市場でどんなイベントがあっても気にしません。
株価が下がっていても問題ありません。

重要なのは、2銘柄間の差額(サヤ)の動きだからです。