こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、6月8日~6月21日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い15ペア | 仕掛け中24ペア |
---|---|---|
20230608-20230621 | -354,400円 | +178,200円 |
多くの投資家が、目の前のトレードで利益を出す事に躍起になりますが、
実は、1回1回の取引結果はあまり重要ではありません。
数回のトレードでは損失になることもあるかもしれませんが、
大事なのはトータルで利益を残すために、ルールを守ること。
ルールを守っている限り焦る必要はありません。
たとえ負けても同じやり方を続けることが大切でなのです。
しかしそれ故、損切りが最も重要になってきます。
とはいえ人は誰しも、損失を確定したくはないものです。
ですから、相関係数も高いしもう少し待てばサヤが縮むだろうと
自分にとって都合がよい解釈をして損切りを遅らせたくなるのです。
実はそこが相関の崩れ初めのポイントだったりすることがあります。
その結果サヤが拡大を続け、我慢できなくなるまで
損金を膨らませてから決済して損失額を大きくしてしまうのです。
これが負けトレードの最たるものです。
サヤ取りの安全性は、きちんと損切りを行うことを
前提に成り立つことであり、
それができなければ
投資で長期的に利益を出し続けていくことはできません。
「自分で決めた損切りラインで必ず損切りをする」
これが鉄則です。
サヤ取りの基本を守って、常に複数のペアでトレードしているなら
一回の損切りは投入資金に対して数%にしかなりません。
仮に損切りが続いても、ルール通り投資を継続していけば
その先には、次々とさやが縮まり
しっかり儲かる時期を迎えることができるのです。
サヤ取りは、一発狙いの投資法ではありません。
長期に継続して行うことでその本領を発揮することができます。
売買ルールを確立させると、トータルで利益が出るようになりますので、
個々のトレードの損益が気にもならなくなり、
機械的に躊躇なくロスカットができるようになるかと思います。
くれぐれも、損失は避けて通れない必要経費であると
覚えておいてください。
それでは、今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、
参考にして頂ければ幸いです。
【4565そーせい×9279ギフトHD】+82,400円
『さや取り達人』では、開閉状態を考慮して、
勝ち数をつけています。
したがって、勝ち数が高ければ、
ある程度安定したサヤの開閉があるはずです。
【1911住友林×8020兼松】+24,800円
『さや取り達人』では、サヤ取りを“安定した運用方法”として
位置づけていますので、変動が少ないペアがお勧めです。