こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、10月16日~10月29日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、
新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
| 期間 | 手仕舞い7ペア | 仕掛け中28ペア |
|---|---|---|
| 20251016-20251029 | -84,600円 | +10,920円 |
日経平均株価は、終値5万1307円で最高値を更新しました。
好調な米株式相場の流れを受け、
投資余力の高まった海外投資家が、
日本株買いを活発化させました。
「相場は理外の理」という投資の格言があります。
これは、相場は必ずしも理屈通りに動くとは限らないという意味です。
相場は生き物のようなもので、
過去に通用していた手法が今後も有効とは限りません。
相場の動きは経済指標やテクニカル分析だけでなく、
さまざまな要因が複雑に絡み合って起こるため、
理屈だけで割り切れないことも多々あります。
常識や王道とされる投資手法を愚直に実行することは、
時として逆効果になる場合もあります。
何よりも努力の方向が誤っている場合、
忙しい現代人にとって貴重な時間の損失になりかねません。
自分では一生懸命に多くの資料やデータを分析し
充実しているつもりでも、それが必ずしも
相場での利益につながっているとは限らないことを、
早めに理解すべきです。
一方で、「相場は理外の理にあらず、理中の理なり」
という格言もあります。
たとえ相場が理屈通りに動かなくても、
それは一時的なもので、いずれ時間をかけて是正され
最終的には理屈の中の出来事になるという意味です。
相反する格言ですが、どちらも的を射ています。
どんな相場も無限に上昇あるいは下落するわけではなく、
天井を打てば必ず反転します。
長い目で見れば、このような道理は
理屈通りに働いていると言えるのです。
まさにこれは自然の摂理のようなもので、
人間が計り知れないものです。
理屈だけで完全に理解することは
不可能だと言えるでしょう。
相場は予想できないものという前提のもとで、
サヤ取りは相関の高い 2 銘柄が一時的に一方が値を上げ、
もう一方が値を下げた時に生じるサヤ(価格差)のブレを狙い、
その是正する動きを利用して利ザヤを稼ぎます。
株価が上がるか下がるかは全く気にせず、
2 銘柄の株価のサヤのみに着目します。
市場でどんなイベントが起きても気にしません。
株価が上がっても、下がっていても問題ありません。
重要なのは 2 銘柄間のサヤの動きだからです。
極めて単純な投資法ですが、
この方法が有効かつ安全性が高いことは、
数多くの億万長者を生み今も多くの機関投資家によって
運用されている事実からも明らかです。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、
参考にして頂ければ幸いです。
【9502中部電力×9627アインHD】+69,200円

相関が高く、売買シミュレーションの成績の良いペアです。
サヤの動きが良く、短期で開閉を繰り返している
再現性の高いペアです。

