サヤ取り実績|12月9日~1月22日

サヤ取り

こんにちは、池田です。

私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。

それでは早速ご覧ください。

取引実績

実績
以上が、12月9日~1月22日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。

期間 手仕舞い9ペア 仕掛け中10ペア
20211209-20211222 -232,900円 -47,900円

サヤ取りは、相関の高い2銘柄の一時的なサヤ(価格差)拡大を狙って、売りと買いを同時に仕掛け、その縮小幅で利益をあげる投資法です。売りは、信用取引で空売りを行います。

空売りとは、証券会社に現金や株を担保に、株券を借りて取引することです。
手元に持ち株がなくても、株券を借りて、先に市場に売っておくことができます。

決済をする時は、借りた株券は買い戻して返却します。
買い戻した株価が、売った時の株価よりも安ければ、その差額が利益になります。
このように売りから入って、株価下落時に利益を出せるのが大きな特徴です。

信用取引を行うには、信用取引口座の開設が必要になります。WEBサイト上で簡単に手続きができます。
信用取引はよく危険だと言われますが、誤解があるようです。仕組みを理解して、ルールを守れば、全く問題ありません。

むしろ通常の買いから入る取引の方が、余程リスクがあります。
サヤ取りでは、相場下落時に、空売りが買いのヘッジの役目を果たしますので、ローリスクな投資が可能です。

当然ですが、この信用取引の空売りだけを行ってはいけません。
買いでも売りでも、どちらか一方だけを取引する片張り投資は、株価が思惑と反対の方向に動けば損をするという投資法です。

株価の上昇下落はマーケットの常。上がるか下がるか、誰にも予測がつきません。
世界的な大暴落も、半ば予定されているようなものです。

そうした現象をマーケットのメカニズムとして理解して、どんな相場でも常にコンスタントに稼ぐのがサヤ取りで、相場を読むのではなく、株価が上下どちらに動いても収益獲得の機会があるのですから、株式投資として大変有効な手段だと思います。

期間では、サヤがあまり動かず低調な成績となりましたが、今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。

【3382 7&I×8031三井物】+38,300円

サヤチャートの綺麗なペアです。一定のレンジ内で規則的にサヤの開閉があり再現性の高いペアです。

サヤ取り