皆様、明けましておめでとうございます。
一色良子です。
日本の年末年始の休暇は短く、あっという間でした。
ニュージーランドの場合、日本と違って、年末年始のお休みは長く設定されています。
短くても2週間、長い人は1ヶ月も休みです。
私も例年であれば、3週間は休んでいますが、今年は1月4日から仕事始めとなりました。
丸23年間のニュージーランド移住生活で初めてのことです。
ということで、本日の記事では、年末年始の不動産業界について、コロナ禍にあるニュージーランドの今について、そして最後に私の今年の抱負など、お伝えできればと思います。
目次
1月1日から動きだす不動産業界
アジア圏の人達は、元旦はハッピーニューイヤーとお祝いしますが、その瞬間が過ぎればすぐに「普通の日」として過ごし始めます。
そのため、1月1日でも容赦なく問い合わせが来ます。
昔、1月1日元旦の朝8時に携帯が鳴り、叩き起こされました。
「あなたのリストにある物件について聞きたいことがあります!」
といった内容の問い合わせだったのですが、紅白とゆく年くる年を見て朝5時頃に就寝した私は、完全に寝ぼけていたため、「All Sold(全部売れました)・・・」といった具合に答えてしまいました。(笑)
冗談みたいな話ですが、実話です。
さらに言うと、私は1月4日からオープンハウスを開始したとお伝えしましたが、中国人セールスマンの中には、1月2日、3日が土日でだったので、早速オープンハウスを開催している方もいました。
これには私も驚いてしまいました。
日本と海外では、それだけ年末年始の過ごし方が違うというわけです。
そして1月1日の元日も関係なく、不動産マーケットは動き出します。
もちろん、それだけ不動産業界が盛況ということなので、喜ばしいのは間違いありません。
コロナの影響によるニュージーランドの今
コロナの影響で、ニュージーランドで最大の都市でもあるオークランド市内も、いつもなら学生や、観光客で賑わっている通りが、閑散としており、飲食店、商用店舗の閉鎖が相次いでいます。
しかし、一方で、住宅地の商業施設大型ショッピングセンターは、現在でも人々が行きかい、クリスマスセール、ニューイヤーセールで賑わっていました。
コロナ禍の怖いところは、業種によっては本当に苦しい経済状況となっていることだと思います。
今は辛抱の業界もありますが、空港が開いて自由な渡航が再開すれば、爆発的な人の行き来が発生するので、これまで苦しんだ分の2倍、3倍も取り返していけるようになります。
早くそうなることを、私は切に望みます。
新しいニュージーランドの発見
海外への旅行が難しいため、今回は国内で、今まで行ったことのなかったビーチを訪れました。
オークランドから北東へ車で約2時間の距離、マンガファイ・ヘッド半島。
太平洋となだらかな農地の間にあるのどかな海辺の町で、サーフィンに最適な海岸もあれば、穏やかな波の海岸もあり、近くには、キャンピング施設があるので、夏のバカンス地として有名です。
ビーチは多くの子供連れ家族で賑わっていましたが、ビーチ自体が広いため、混雑するようなこともなく、とてもゆったりとしていました。
ニュージーランドというのは、小さな国ですが、まだまだ行ったことがないビーチ、街が沢山あるのだと実感しました。
そしてそういった場所を訪れ、改めて、自然の宝庫の国、ニュージーランドの良さを感じ取ることができました。
2021年の私の抱負
2021年、今年の私の目標はズバリ「有言実行」です。
・・・いつか一緒にでかけましょう。
・・・いつかお茶しましょう。
・・・いつかお話しましょう。
社交辞令ばかりで、結局実現していない。
これまで私は、そんな毎日を過ごしてきました。
だからこそ、今年は「いつか、で終わらせないで、実行していく!」と心に決めました。
少なくとも、多くの人と語り、交流をしていくつもりです。
いくら自分1人で頑張っていても、家族、友人、お客様・・・人の手助けがないと自分一人で生きていくことも、仕事もできません。
「自由に逢えない」それを思い知らされた2020年でした。
ですが、この気づきを与えてくれた分、2020年というのは、私にとって決して不運な一年ではなかったと思います。
何かしらの成長を人間にもたらしたコロナ。
2021年、また違った関係でコロナと向き合い、引き続き衛生面を強化し、人との交流ができればと考えています。
2021年は実りある年になりますよう、前進あるのみです!
それでは、本年もよろしくお願い申し上げます。
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