こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、2月17日~3月2日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い11ペア | 仕掛け中16ペア |
---|---|---|
20220217-20220302 | -106,950円 | +66,600円 |
ロシアのプーチン大統領によるウクライナ侵攻を受けて、日経平均株価は大幅に下落しました。
現在の日本の株式市場は、世界の動きと複雑に連動しており、グローバルな経済状況の中では、まったく予測ができません。
従来の投資法では、必死で情報を収集して分析しても、なかなか当たるものではありません。
むしろ逆の展開になることが多く、大きな痛手を負うことになります。
サヤ取りという裁定取引に辿り着いた方は、おそらく、片張りのリスクを十分に理解している人達ではないでしょうか。
サヤ取りを行なうことで、株式のギャンブル的な投資から抜け出すことができます。
投資スタンスには千差万別ありますが、リターンの追求もさることながら、リスク管理にウエイトを置くことが大切だと思います。
一攫千金を夢見るのではなく、時間を味方に安定した資産運用を求める投資家向けの投資法です。
株の格言に「辛抱する木に金がなる」というのがあります。
投資とは、長期に渡って継続的に運用するものであり、目の前の損益に一喜一憂することなく辛抱せよ、それによって利益が積み上がっていくものであるという意味の格言です。
辛抱と言うと、苦痛に耐えるというイメージがありますが、そうではなく「少し力を抜いて、やり過ごす」そんな意味合いです。
投資の中では、そのような辛抱が必要な時があります。ある程度辛抱すれば済んだことが、短気をおこしてしまい損することが多々あります。
焦らず、売買のタイミングを待ち、決めたルールを一貫して守ることで儲けることができるのです。
要するに、目標を達成したいのであればコツコツと努力をして、少々のことではブレていけないということです。
トレードの中には、損失に耐えなければならない時があるかもしれません。
また、葛藤や迷いが生じた時に、売買ルールを優先して、じっと耐えることが必要な時もあるかもしれませんが、それでも「サヤ取りが好き」と言うやる気が大事です。
投資生活を続けるモチベーションために、サヤ取り投資に希望を持つことが大切だと思います。
「継続は力なり」です。
辛抱して努力を続ければ、それだけ得られるものも増えるのだと思います。
成功する人とは継続する意思をもった人のことであり、成功と失敗の差は、たったそれだけのことなのかもしれません。
何事にも辛抱した先に、チャンスがあるということです。
そして、投資をするなら自信を持って行うこと、冷静さを保つことも大切です。
サヤ取り投資を勉強しながら継続をしたら、高い投資スキルと投資マインドが身に付き、生涯にわたって堅実な資産運用をしていく為の、しっかりとした準備ができるかと思います。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
【3279PAPI×3591ワコール】+41,000円
サヤの開閉周期と変動幅を読み取り、仕掛けのタイミングを計ります。