こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
取引実績
以上が、1月9日~1月22日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い6ペア | 仕掛け中6ペア |
---|---|---|
20250109-20250122 | -69,300円 | +99,500円 |
サヤ取りは別名、裁定取引、アービトラージなどといわれ
「世界三大利殖」の一つとされてきました。
しかしながら、日本ではそれに関する書籍や資料がほとんどなく、
プロ投資家の間では「門外不出の秘法」とされてきたため、
広く世の中に 伝わることはありませんでした。
個人投資家の大多数の皆様が経験された株の売買とは、
値上がりが見込める株を安く買い高値で売るか、
または 値下がりが見込める株を高く売り安値で買い戻して、
各々の差額を利益とすることでした。
このやり方の基本は、買うか、売るかで言ってみれば、
どちらかの一方通行だったわけで、 これを片張り投資と呼び、
株取引の形態の大部分を占めています。
「サヤ取り」とは政治・経済情勢、
個々の銘柄の材料・指標などに着目するのではなく、
値の動きにある程度の 「うねり」(スムーズな上下動)が見られ、
かつサヤ(異銘柄間の値の差)の開閉を繰り返している銘柄の組合せ
を選択する作業から始まり、
サヤの開閉の周期、トレンド、変動幅などを斟酌して選択した異銘柄に
「買い」 と「売り」を同時に仕掛け、短期間で手仕舞うことによって
利益をコツコツと積み重ねていく投資法です。
つまり、多くの個人投資家が行っているどの銘柄が上がるか、
下がるかという勝つ確率の低い当てもの投資ではありません。
建て玉の操作によって損失のリスクを抑え、
限りなく勝率を100%に近づけていく技術的な売買手法が
「サヤ取り」の本質であると言えます。
サヤ取りは2つの銘柄の価格差=サヤに注目し、
サヤが拡大し過ぎた場合には縮小する方向へ、
あるいは縮小し 過ぎた場合に拡大する方向へ仕掛け、
利益を得る取引手法です。
株取引にはリスクがつきもので、
ハイリスク・ ハイリターン、ローリスク・ローリターンが常識ですが、
サヤ取りではローリスク・ミドルリターンが定説と なっています。
つまり、ほとんどリスクが無く「確実に」利益が上げられます。