中古マンション成約件数が過去最高を記録!なぜコロナ禍で不動産は伸びるのか?|お金のパーソナルトレーナー鈴木優平の不動産投資コラム

皆さん、こんにちは。お金のパーソナルトレーナー鈴木優平の不動産投資コラムです。

今回は3月の首都圏の中古マンションの成約件数が、過去最高になったことについてお話ししたいと思います。

東日本不動産流通機構(通称REINS:レインズ)の発表によると、2021年3月の中古マンションの成約件数が前年比16.1%増という結果になりました。

昨年の奔走も虚しく、状況が改善されていないコロナ禍の日本ですが、経済ダメージに反して、中古マンションの成約件数は過去最高というデータが出ています。

そこで今回の記事では、「なぜ過去最高となったのか?」について考えていきたいと思っています。

不動産好調のカギとなった3つの要因


今年のゴールデンウィークもコロナの影響で、自粛と時短が要請され、旅行、飲食、娯楽といった、休日こそが稼ぎ時の業界は、大きなダメージを受けています。

こういったニュースが連日テレビから流れる影響で「今は不景気であまりよくない」という印象を、多くの国民が持っていますが、それはあくまで一部の業種だけ。

実は、不動産業界は好調に進んでいるんです。

ということで、不動産を好調にしている要因をいくつか解説したいと思います。

不動産好調の要因1:リモートワークの増加

1つ目の要因はリモートワークの増加です。

コロナの影響で多くの方が、突然リモートワークを強いられましたが、そこで発生したのが「作業部屋」の確保です。

東京都内、首都圏でマンションに住まわれている方が、非常に多いのですが、60㎡、70㎡程度の、いわゆるファミリーマンションだと、作業をするための部屋を確保できていないという方々が多いんです。

ただ、都内や首都圏に建つ、60㎡、70㎡程度のマンションは高値で売却しても利益が出るため、その利益を元手に、東京から少し離れた、埼玉、千葉、神奈川も含めて、今よりも大きな戸建てに住もうという方が増えてきていると考えられます。

実際に100㎡ほどの戸建てであれば、自分の部屋も確保できるので、生活環境の変化から住まいに対するニーズが変わったことによって、売買需要の増加につながった可能性があります。

不動産好調の要因2:金融市場の活発化

2つ目の要因は、金融市場との関係です。

ここ一年の影響で、日本人も「お金」に対する考え方に変化が起き、株や投資信託の売買がかなり活発になりました。
私の周りでも、実際に利益を出されている方々が多くなっています。

今は株高というところもあり、その利益のおかげで、購入する際の頭金が用意でき、今よりも広いところへ引っ越せるようになった方が、増えたのではないかと思います。

不動産好調の要因3:時間の経過

昨年の3月は想像以上のインパクトで、一気に恐怖が広がった新型コロナウイルスですが、コロナ禍が1年経過し、その環境に慣れてきたことによって、買い控えされていた方々が元々購入を予定していた物件を契約しだした部分もあるのではないでしょうか。

コロナ禍から見えた世の中の流れ


不動産市場が非常に活発な状況は、コロナ前から変わらないですが、結果的にはコロナになってからでも、お金がばらまかれている状況を見ると、インフレになることの懸念から、売買が活発になったのだと思います。

特に、不動産、金、プラチナのような「実物」を購入される機会が非常に多くなっていることが、いい証明かと思います。

さらに、富裕層の方々が「実物」にお金を多く使っている事情がありますので、そういった情報に触れた方々は、賃貸で住むよりも不動産を購入したほうが、将来的には資産価値として自分の身に残ると理解し、将来的な価値も含めて不動産の契約へと踏みきったのだと思います。

今後も上がり続けるのは非現実的だと思いますが、ある一定の需要の中には不動産売買は活発に取引されるという状況は以前、変わりありません。

今もなお、非常に高い土地の取引などもされているような状況ですから、不動産の購入を視野に入れるには、いい機会だと予想しています。

皆さんもよく考慮した上で、不動産購入を検討していただければと思います。

それでは最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。

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