あなたの投資スタイルに合わせた不動産の種類を考える│お金のパーソナルトレーナー鈴木優平の不動産投資コラム

あなたの投資スタイルに合わせた不動産の種類を考える

こんにちは、鈴木優平です。

今回は「不動産投資にはどんな種類、方法があるのか」についてお話させていただきます。

不動産投資には様々な種類があります。
日本の不動産だけではなくて、海外不動産への不動産投資というものもありますね。

海外の不動産投資の中にも、大きな何十億もする投資や、アジアなどの安い物件を買う投資もあります。

そんな様々な種類がある中で、私の会社では東京の不動産投資を扱っているわけですから、日本の不動産の種類についてお伝えしたいと思いますが、もちろん日本の不動産投資の種類にも多彩な選択肢があります。
大きく分けると東京で持つのか、地方で持つのかということでも、明確な違いがあるのです。

不動産投資の実情と数ある選択肢とは

不動産投資の実情と数ある選択肢とは
どんな違いがあるかというと、東京の不動産は非常に賃貸も安定しており需要もあります。
そして資産価値も非常に高いです。

ただ、利回りは地方に比べれば低いというのがあります。

一方で、地方に関しては利回りは非常に高いですが、やはり将来的な空室リスクや、資産価値の下落リスクというのも伴っています。

資金的にものすごい余裕があって、リスクを取ってハイリターンを取ろうと思えば、地方もひとつの選択肢かもしれません。

さらに、その地方の中でもボロボロの安い戸建てを、自分の足を使って見つけ、安く買ってリノベーションし高く売る、ということをしていらっしゃる方も実際にいます。

ただ、正直そういった方々は、サラリーマンの副業ではなく、ちょっと本業に違い形での商売になっていますね。

なので、自分がまずどういうスタイルで不動産投資をしたいのかをしっかり決めましょう。

本業に移すぐらいのインパクトを不動産投資で作っていきたいのか。
あくまでも今までの給料ベースに、副業として片手間ないしお任せできる不動産投資がしたいのか。

そうした投資スタイルによって、どれくらいのリスクを取っていいのかは当然変わります。

リスクを取るのであれば地方でボロボロの物件を見つけるのもアリでしょう。
しかし、あくまでも副業として行い、かつ手堅くやりたいという方は、やはり東京のマンションを選ばれる方が非常に多いです。

そして東京のマンションの中でも、一部屋区分のマンションという考え方と、一棟という考え方もあります。

ここで忘れてはならないのが、昨今、一棟の融資というのがニュースで出るように非常に厳しくなってきています。

はっきりと申し上げますと、例えば3,000万円ぐらいの年収があって金融資産も5,000万円以上のお金がないと、本当にいい物件は一棟では融資が出ないという状況です。
なかなか一般の方でも難しいハードルの高いものとなっています。

その中で区分のマンションというのは、未だに融資が活発で、平均1%台で普通の給料をもらっていらっしゃるサラリーマンの方ができる投資です。

あえてこのマンションの分け方を広げていくと、マンションにもワンルームのマンションとファミリーのマンションという選択肢があります。

それではファミリーマンションとワンルームマンションは何が違うのでしょうか?

当然、住むのが単身者の方か、家族なのかということで違ってきます。

私の会社に関しましては、ワンルームマンションを中心に行っています。

なぜかというと、ファミリーマンションに関しては実際に、今は借りるという方よりも購入される方が多いからです。

実際に家賃を払いファミリーで東京で借りると家賃が20万円ぐらいするのもザラにありますが、今は金利が低い状況ですので、ローンを組んで支払いをしていると、それが15万円とか16万円の支払いになってしまいます。

貸すという需要より購入される方のほうが多いので、ワンルームを借りる方の需要が非常に少ないという状況です。

逆に言うと、ワンルームマンションに関しましては単身で、東京に社会人になって出てきました、大学を卒業して出てきました、という方々で「東京に出てくるからワンルームマンションを買おう」というのはなかなか見たことがありませんよね。

ほぼ100%、借りるという選択肢を取りますから、圧倒的に借り手が多い状況の中であるからこそ、ワンルームマンションの賃貸需要が非常に高いので手堅い投資であるということがいえるのです。

今回取り上げただけでも、いろいろな不動産投資の種類がありました。
まずはご自身がどういった投資がしたいのか、どういったご自身のスタンスで投資がしたいのか、これによって不動産の種類を考える必要がありますので、充分検討してから進めていただきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。