こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、2月22日~3月6日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い9ペア | 仕掛け中21ペア |
---|---|---|
20240222-20240307 | -165,480円 | -248,700円 |
海外投資家の資金流入で、
日経平均株価はついに4万円の大台を超えて、
史上最高値を更新しました。
サヤ取りは苦戦を強いられておりますが、
このようなサプライズにおける私の対処法は、
あえて「何もしない」ということです。
つまり、私情を挟まず、
自己売買ルールに従って淡々とトレードするだけです。
私にとってはこの方法が一番良い方法だと理解し、
そして納得しています。
確かに投資成果が芳しくないと、
当然ながら投資家は悩みます。
何が問題か、何が原因かと考え、焦りを覚えます。
しかし、どのような手法でも取れない相場もあることを、
理解しておかなければなりません。
サヤ取りは情報や材料を必要とせず、
テクニカル的な分析をしていますので、
突発的な株価変動には対応できないという弱点があります。
テクニカル分析は、過去のデータを元に分析を行う統計学であり、
過去のデータから分析して現在の状態を判定しています。
そのため突発的な現象には対応しきれないものの、
それ以外では効率的に機能しますので、
理論的に構築されたテクニカル分析においては、
長期的な視点から見ればトータル的にはプラスの収益を生むはずです。
突発的な現象では、損切り以外の対処はないかと思います。
いままでサヤ取り手法でそれなりの収益を上げてきたものの、
何らかのサプライズに遭遇して、たとえ利益を吐き出したとしても、
ショックを受け入れ、損切りをして売買は継続していく覚悟です。
ある一定の売買手法を続けていれば、
もちろん成績の悪いときもあるでしょう。
信頼できる投資手法を持たない投資家であれば、
一時的な収益の悪化が生じると、運用をストップするか、
または別の投資手法へと乗り換えていくでしょう。
しかし、投資とは長期間にわたり継続して運用するものです。
長い投資期間の間には考えもしなかったような相場展開が一度や二度は必ずあります。
株式市場は甘くはないのです。
我々投資家の周りには常に多くの不安材料(リスク)もあります。
このような環境の中で売買を続けるためには、
リスク管理は絶対に欠かすことができません。
リスク管理には、損切り、リスクヘッジは必須です。
これらを欠いては継続的な運用は不可能だと思います。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
【4626太陽HD×4182三菱ガス化学】+66,400円
一定のレンジ内で、サヤが短期で、綺麗に開閉しているペアです。サヤの動きを捉えて利益を取っていきます。