こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、9月1日~9月14日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い10ペア | 仕掛け中19ペア |
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20220901-20220914 | +124,700円 | 17,300円 |
「市場は効率的である」というマーケットの原理があります。
たとえ一時的に割安な銘柄や割高な銘柄があっても、いつまでも是正されずに放置されることはなく、しばらくすると適切な株価になるまで売買されます。
割安だと多くの投資家が判断すれば、割安でなくなるまでその株が買われるわけです。
また、割高だと多くの投資家が判断すれば、割高でなくなるまでその株が売られるわけです。
市場をめぐるマクロな経済状況による影響は、同一業種の似た業態の企業なら、おおむね同じような傾向を示します。
円安で儲かる業種は、為替レートが円安に傾けば一律で増益となるでしょう。同じく原料の価格変動や、国際情勢、消費者動向、金利政策などによる影響も、おおよそ似た傾向を示すでしょう。
実際の企業の業績も、連動しやすいわけです。実際多くの銘柄の株価が連動します。
もちろん完全な連動などはあり得ませんから、多少なりともブレます。一時的に割安になったり割高になったりするわけです。
このブレを是正する動きを利用して稼ごうというのが「サヤ取り」という投資法の基本原理です。一時的に生じる相対的な割安・割高を狙って、その是正値幅を取るわけです。
ここで注意すべき点は、株価が割安か否かという感覚は、絶対的な価格によるものではなく、ほかの銘柄との比較による「相対的なもの」だと言うことです。
全ての銘柄が上昇する局面でその銘柄だけが変化しなければ、たとえ業績が据え置きでも、割安銘柄と認識されるでしょう。
株価の割高・割安を判断する投資指標データに、PER(株価収益率)とPBR(株価純資産倍率)がありますが、実際には、会社の将来価値がどう判断されるか、複雑な要素が絡んでくるため、数値だけで簡単に割安、割高を判断することはできません。
つまり、短期的には割高な銘柄がさらに値を上げていく場合もありますし、割安な銘柄がさらに値を下げていく場合もあるのです。机上の理論どおりに株価が動いていくことはありません。
株式サヤ取りのような短期売買においては、個別銘柄の割安・割高といった指標に基づいた売買は効を奏するとは言えません。
本来のサヤ取りは、個々の銘柄が高いか安いかを判断して仕掛けるのではなく、あくまでも銘柄間のサヤ(価格差)の動き、周期に着目して売買する手法です。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
【6465ホシザキ×1944きんでん】+37,700円
サヤ取りで一番重要なのは、サヤに一定の開閉リズムがあることです。体験的に、自分の中で判断基準を明確化して仕掛け候補の中から、理想に近いペアを選定します。
【8802三菱地所×9006京急】+42,300円
サヤチャートからサヤの動き(開閉周期と変動幅)を読み取り過去のサヤかい離水準を考慮して、仕掛けのタイミングを計ります。自分のポイントに入ってきたときのみエントリーします。