こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、2月8日~2月21日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い15ペア | 仕掛け中26ペア |
---|---|---|
20240208-20240221 | -720,560円 | -72,530円 |
決算を挟んだ取引となりましたが、
公開ペアは、期間で過去最大級の損失となりました。
サヤ取りは、リスクヘッジをしながら利ザヤを稼ぐ投資法です。
しかし決算の内容によっては株価が大きく動き、
ヘッジ仕切れないというケースも出てきます。
これはサヤ取りに限ったことではありませんが、
どんなやり方をしても、決算期で結果が変化するのは避けることはできません。
運も関係してしまうのは、仕方のないことかと思います。
そのため、リスクを意識するのであれば、
決算期のトレードはできるだけ避けた方が無難なのですが、
企業の決算スケジュールを事前に確認しておかなければなりません。
面倒なのは、決算発表前なのか、
発表後なのか決算発表の内容はどうだったのか?
といことを把握することです。
私の場合は、調査のための時間の方がもったいないので、
決算期も気にせずにトレードしてしまいます。
損切りをすることもありますが、それ以上の大きなプラスもあり、
長い目で見れば、気にするほどの事ではありません。
また、トレードの中には、必ず連敗することがあります。
何連敗するかどうかは、誰にも分かりません。
サヤ取りだからと言っても連敗することは避けられません。
相場の流れ、サヤの流れ、材料などなど、
色々な要素で決まってきますので、連敗をゼロにするということはできません。
2連敗、3連敗くらいであればいいのですが、
あまりに連敗が続くようだとさすがに自信がなくなるのが人間というもので。
ただ連敗しているくらいだったら良いのですが、
一番問題なのは、連敗によって精神的に問題が生じてしまうことです。
大きな損切りがあったときほど、気持ちも大きく揺れ動きます。
そして、自分のやり方はダメなんじゃないか?と疑心暗鬼になります。
ロジカルに説明して納得するとかというレベルではなくて、既に感情的な問題です。
心が弱くなると、余計相場では負けやすくなります。
基本的なところで気をつけなければならないのは、
投資ルールを絶対に忘れてはいけないということです。
連敗した時ほど、焦ってしまって、冷静な判断を忘れてしまいます。
負けた分を、何とか取り戻そうとして判断を曲げてしまいがちになります。
さらに、それが負けを加速することになってしまうのです。
負けたときほど大事なのが、冷静な判断です。
これを乗り越えないと、投資では勝てるようになりません。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
【3863日本製紙×1803清水建】+80,600円
仕掛けが早く、損切ができないと負けパターンになります。
「仕掛けは、少し遅めに、手仕舞いは少し早めに。」
仕掛けチャンスは沢山あります。
余裕資金を持ち、エントリーのタイミングを待って、焦らず取り組んでください。