こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
取引実績
以上が、6月26日~7月9日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い4ペア | 仕掛け中23ペア |
---|---|---|
20250626-20250709 | -97,400円 | +65,700円 |
日経平均株価は、トランプ劇場が生んだ
思いもよらぬ上昇となっております。
海外からの資金が流入しており、
上げすぎとの見方もありますが多くの投資家が困惑し、
買いそびれてしまっているのではないでしょうか。
足元では、日本からの輸入品に対して、
来月1日から25%の関税を課すと通知してきましたが
底堅い動きになっています。
今後の行方は、トランプ大統領が繰り出す政策が読み切れず、
予測困難な展開が続くかと思います。
サヤ取りの公開取引の成績は、
相関が崩れたペアが散見して低調な成績になりました。
サヤ取りはリスク分散を図りながら
安定的な収益を目指す投資手法です。
勝ち負けの一喜一憂に左右されるのではなく、
ルールに基づいた一貫した行動こそが長期的な成功につながります。
また、損切りも計算のうちと割り切り、
感情的にならずに冷静に対応する姿勢が重要です。
サヤの動きには波があるので、
焦らずチャンスを待つことも大切です。
投資は本質的に未来の不確実性に対する活動であり、
どんなに経験豊富な投資家や専門家であっても、
正確な予想を立てることは極めて難しいものです。
特に短期売買を行う投資家にとっては、
市場の方向性が読めない状況は大きなストレスとなり、
売るべきか買うべきかの判断に苦慮するのは当然かと思います。
サヤ取り投資の
「予想に頼らず、確定したデータや
客観的な数値のみに基づいて投資判断を行う」
というアプローチは、感情的な期待や予測の誤り
によるリスクを減らす意味で非常に合理的かと思います。
感情的な判断が投資パフォーマンスを左右することは、
多くの研究でも指摘されていますから、
冷静な数値分析に徹することは、
投資家の心の安定にもつながるかと思います。
もちろん、市場を動かす要因は多岐にわたり
完全に不確定要素を排除することは不可能ですが、
リスク管理や分散投資を通じて、
「不確定要素の影響を最小限に抑える」ことは可能です。
投資の世界に「絶対」はない一方で、
自分の投資スタイルを確立し感情に流されずに
意思決定を行うことが長期的に見て
成功の鍵になるのではないでしょうか。
投資を勝ち負けの勝負の世界と捉える方は多いのですが私自身は
「勝負する部分を小さくし、両建てでリスクを抑える」
という考え方です。
両建ては利益が抑えられる反面、保険の役割を果たし、
精神的なストレスを軽減できるのが大きなメリットです。
人生も投資も長い道のりですから無理に大きな勝負をして、
大きなリスクを背負うより安定して継続できる方法を選ぶ
ことが大切かと思います。
相場の変動に一喜一憂せず、
自分のルールに沿って客観的に売買できることは、
長期的な成功には欠かせない要素です。
ストレスを最小限にしつつ、
リスクをコントロールしながら、
着実に利益を積み重ねる投資スタイルは、
精神面でも経済面でも健全な投資の姿といえます。
これからもその姿勢を大切に、
長く安定した投資を続けていこうと思います。
他の投資法とは異なるサヤ取りの本質を理解し、
ご自身のトレードルールを信じて、日々センスを磨くことで、
安定した成果を積み重ねられると思います。