こんにちは、鈴木優平です。
今回はリスクヘッジの方法についてお話しします。
目次
リスクヘッジの方法
いま持っている投資商品と反対の値動きをしているものを買う。
これがリスクヘッジの基本です。
もしくは、全く違う種類の投資商品を買うこともリスクヘッジになります。
例えば、株価が非常に下がっている時期は、実物資産の金の価格が上がることが多いので、株を買っておきながら、金も買っておくとリスクヘッジにつながります。
日本円しか持っていないのであれば、それ以外にドルも持っておく、もしくは新興国の通貨を持っておくのも一種のリスクヘッジですね。
さらに、皆さんが有価証券しか持っていない状態で、実物資産のインフレに対応している不動産を買うのもまた、リスクヘッジです。
つまり、いま持っている投資商品のデメリットを補ってくれる投資商品を購入したり、検討することが、リスクヘッジにつながるのです。
リスクを許容範囲内に収めるためのリスクヘッジ
また、私のもとに「リスク管理をしていく上で、どこまでのリスクなら許容できるのですか?その考え方を知りたいです。」というお声が届きました。
リスクの許容についてですが、もちろん自分の身の丈に合わない投資をしてしまうのは、NGです。
リスクがご自身の背丈を飛び越えてしまってはいけませんし、そもそもリスクヘッジは、リスクを許容範囲内に収めるために行うものです。
仮に、AとBの2種類の投資商品を持っていてる方のリスクキャパは100だった時に、何かしらの理由でリスクが120になったとしましょう。
このままだとキャパオーバーですが、ここに他の投資商品を混ぜることで120を90、80までポートフォリオ上のリスクを減らすことができます。
ポートフォリオをバランスよく整えることが、リスクを許容範囲内に留めるためのポイントだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。