こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、8月19日~9月1日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い12ペア | 仕掛け中20ペア |
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20210819-20210901 | +435,400円 | -51,200円 |
片張り投資を続けていると、ある時相場が暴落してそれまでの儲けが 吹っ飛んでしまったということがよくあります。
サヤ取りはローリスクな投資です。負けが少ない、すなわち資金が着々と 増えて行く可能性が高いのです。
将来株価が上がるか下がるか、そんなことは誰にも分かりませんし気にする必要もありません。
サヤが拡大しているかどうかを 判断すればいいだけなのです。サヤが拡大して縮小に向かいそうな時に仕掛けて、利益が出たところで手仕舞いします。
損を減らして コツコツ儲けたい、サヤ取りはそんな堅実な方に最適な投資法です。
市況分析や会社業績の調査をした上で投資しても当たる時もあれば外れる時もあるわけで、膨大な時間と労力を使った割りには報われないものです。
サヤ取りはそのような非効率な作業をする必要がありません。
利益を減らしたり損を大きくしてしまう行動は人間の欲と恐怖という感情があるからです。そのような感情により冷静さを失って失敗してしまう訳です。
サヤ取りの場合は個別の銘柄の株価の上げ下げや突然起こる相場の暴落などは関係ありません。2つの銘柄のサヤの変動だけが損益に関係しています。
拡大した時に仕掛けたサヤが縮小するのをじっくり待っていればいいのです。
サヤ取り、は個別銘柄の株価の変動に一喜一憂することがほとんどないので精神的にはとても楽になります。
安定した精神状態で冷静な判断ができるので失敗が少なくなります。
ハイリスクな片張りで一進一退するよりもサヤ取りでコツコツ増やす方が確実です。
今まで片張りだけで投資をして、あまり良い成績が得られていないという方にもおすすめの投資法です。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
【3105日清紡×3234R森ヒルズ】+47,000円
サヤチャートは、サヤのかい離とサヤ移動平均線・ボリンジャーバンドを表示し、テクニカル分析することで、トレンドの変化を定量的・定性的に把握し、この後、サヤが開こうとしているのか閉じようとしているのか瞬時に判断することができます。
【5727東邦チタ×6370栗田工】+51,500円
サヤ取りに必要な計算をして、明瞭なカタチで銘柄ペアの情報を表示すれば、なんらデータを収集したり分析したりすることなく、取引のタイミングを知ることができます。
投資家の仕事といえば、毎日数十分サヤチャートを確認するだけです。