こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、8月3日~8月16日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い11ペア | 仕掛け中30ペア |
---|---|---|
20230803-20230816 | +87,300円 | -270,200円 |
株式投資において、売買ルールを作り、守ることは非常に大切です。
売買ルールを守ることで感情的な取引を避け、
より計画的かつ効率的な投資が可能になります。
逆にこの売買ルールがないと、
いつも取引に悩むことになってしまいます。
資金量・運用方針・性格等を考慮して自分の中で判断の基準を明確にしつつ、
自分に合ったものを見つけたら、その一連の流れを理解する事が重要なのです。
売買ルールは複雑なものにすると実際に実行できませんから、
できるだけシンプルにしたほうが良いでしょう。
また、このルールは一定でないと結果が安定しません。
例外を作ったとき、それはすでにルールとして機能しないものになってしまいます。
もしそこで利益を出したとしても、
次は何を基準にして取引するかが分からなくなってしまいます。
そのためルールを壊すということは絶対にやってはいけませんし、
ひたすら守ることが何より大切なのです。
数回連続でロスカットになった程度で、
ルールをコロコロ変えてしまうのも良くありません。
損失が出ることを含めて、そこまでがルールです。
損失が出ても、それに余りある利益をだすからこそ、最終的には儲かるのです。
うまく儲けのパターンに思惑通りにはまったときに利益が出て、
その損失をカバーし最後にプラスになってくるのです。
大事なのはルールを守ることであって、
損失の出し方が上手くなればいいのだと理解してください。
損失の出し方が上手いというのは、
最小限の損失でトレードを行うということです。
それができれば、自然と利益を出す基礎が出来上がってきます。
また、損失の出し方が上手くなると、どんな相場でも恐くなくなります。
売買ルールを確立させるとトータルで儲けが出るようになり、
個々のトレードの損益が気にもならなくなります。
こうなってくると、
「どうせトータルでは儲かるのだから」と機械的に、
躊躇なくロスカットができるようになり自信がついてきます。
また、ルール通りにやっているつもりでも、
意外とルール通りにはできていない場合があります。
利益の出せる売買ルールを作ったら、
それを繰り返せばいいだけなのに、感情がそれを邪魔します。
なぜなら、実際に自分がせっせと働いて汗水たらして働いた大切なお金が、
一瞬で殖えたり減ったりすることでメンタルがすぐに揺れてしまいます。
そして「本当にこのルールは機能しているのだろうか?」と、
一度ルールが完成した後も、様々な感情が頭をよぎります。
感情が、間違った行動の原因となり、破滅の道へと導いてしまうのです。
だからこそ売買ルールを徹底して守り適切な資金管理を継続するためには、
自分の感情に焦点を当てて、それをコントロールする必要があります。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
【4005住友化×4751サイバエジ】+58,000円
さや取り達人を起動すると、ペアリスト画面とペアグラフ画面が表示されます。起動した時点で、常に自動で最新のデータになっています。
【1812鹿島×9505北陸電】+69,800円
銘柄ペアのサヤの変化状況を常に監視し、仕掛けまたは手仕舞いのタイミングを検討することができます。また、取引時間中は、リアルタイム株価データを自動で取得しています。