サヤ取り実績|1月11日~1月24日

こんにちは、池田です。

私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。

取引実績

実績

以上が、1月11日~1月25日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。

期間 手仕舞い5ペア 仕掛け中25ペア
20240111-20240124 +41,300円 +41,620円

できるだけ高い確度で利益をあげたいというのは、誰もが願うところです。

サヤ取りは、確率論に沿った投資手法です。

統計学上、できるだけ確度の高いところで仕掛けて、
何度も繰り返し投資していけば、利益が残るという方法です。

一般的には、このような言葉で説明ができるのですが、
これを綺麗に証明するというのは、実はかなりの至難の業です。

サヤ取りに限らずではありますが、確実に儲かることを証明するのと同じことで、
現実に実現可能な方法を証明するのは難しい事です。

サヤ取りは、非常に優れた方法で、理論的に考えれば、
そもそも負けるはずがない方法です。

しかし、どんなに優位性のある投資方法を証明したとしても、
絶対という訳ではありあせん。

投資で確実性を求める人には矛盾するようですが、
完璧を投資の世界で求めようとしても、
それは無謀な挑戦ではないかと思います。

サヤ取りも理論で勝ちに行く方法ですが、
投資の世界に完璧な方法がない以上は、どんな検証をしたとしても、

それは自分にとって有利な仮説に基づき、
検証しただけに過ぎない結果になってしまいます。

バックテストもそうですが、特定のパラメータで、
負けない論理を検証したりしますが

確かに統計上は有利な仮説ではあるのは間違いありませんが、
だからと言って、投資で確実に儲かることが保証されているわけではありません。

バックテストは、あくまで一つの気持ちの問題として、
支えにはなると思うのですが
バックテストの結果だけに過信すると大きな過ちを犯します。

バックテストの結果を利用するのは良いですが、
きちんと、バックテストの意味合いを理解した上で活用するのが大切です。

私も統計学という論理に基づいて、サヤ取りを説明する立場なので、
言い方が難しいのですが、有利は有利だけど、絶対ではないということです。

真面目過ぎると、そもそも存在しない絶対を証明しようと
無駄な苦労に終わってしまう可能性があります。

あまり深追いせずに、論理的に追い詰めるところは、
ほどほどにしておくのが投資としては一番ベストなところだと思います。

今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。

【4536参天製薬×4028石原産業】+43,200円

リストから銘柄ペアをカーソルで指定すると上記のような
売買金額グラフとサヤグラフが表示できます。

銘柄ペアのサヤの変化状況を常に監視し仕掛け
または手仕舞いのタイミングを検討することができます。

【7259アイシン精機×5105トヨタイヤ】+74,700円

サヤ取り投資は拡大したサヤが縮小するまでの
サヤの変動分を利益として取りますの で、
仕掛けの段階で予定利益が算出できます。

仕掛け情報にはその予定利益も表示されます。
また2つの銘柄のどちらを買ってどちらを売るのか混乱し勝ちですが
売買区別が明確に表示されますので間違いを防止できます。