サヤ取り実績|5月2日~5月15日

こんにちは、池田です。

私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。

取引実績

実績

以上が、5月2日~5月15日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。

期間 手仕舞い13ペア 仕掛け中25ペア
20240502-20240515 -28,600円 +118,820円

日経平均株価は、日米の金融政策に対する見通しが揺れる中、
上値の重たい展開になっています。

サヤ取りは、GWを挟んだ決算期のトレードとなりましたが、
決算の内容によってサヤが大きく動きました。

サヤ取りで、ヘッジできることもあるのですが、
決算の内容によっては変化が大きいものもあり、
ヘッジ仕切れないというケースも出てきます。

サヤ取りと言えども、
決算期で結果が変化するのは避けることはできません。

運も関係してしまうのは、仕方のないことかと思います。

投資を行う皆様に共通する経験として、
「なぜ自分には運がないのだろう」
と感じる瞬間があるかと思います。

自分が株を購入した後に突如として株価が下落したり、
損切りした直後に株価が上昇したりと、

自分にだけ不運が降りかかるように感じることがあるかもしれません。

しかし、実際にはそんなに自分にだけに不運が訪れるわけではありません。

投資の世界では、
運の良し悪しは順番に訪れるのが一般的です。

ただ、人間の記憶は不思議なもので、
マイナスの出来事の方が強く記憶に残り、

その結果、投資に対するネガティブのイメージが強くなり、
それが頭に焼き付いてしまうのです。

マイナスのイメージの方が強くなってしまっている方は、
少し注意が必要かもしれません。

まず、冷静に投資の確率は半々であることを理解して、
あくまで確率の話であることを認識することが重要かと思います。

その上で、投資で勝てるイメージを持つことが大事です。

負けっ放しもなければ、
勝ちっ放しがないのが当たり前です。

アンラッキーなことがあった時、
次にはラッキーなことが訪れる。

そういう繰り返しが、投資の世界です。

確率が半々であるという事実を理解し、
それをイメージできるようになれば、

ぐっと投資を楽に行うことができるようになるかと思います。

全てが悪いことばかりではありません。

悪い記憶は忘れてしまい、
次の良い機会を狙っていくことが、
成功への道となります。

今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。

【7751キャノン×4088エアウォーター】+41,000円


売買シミュレーションは、一定金額以上サヤが開いたら仕掛け、
サヤが閉じたら手仕舞うという取引方法で、過去の取引回数等を調べるものです。
システムトレードのロジックとは異なり、サヤ取りに適した、ペアの選定を行うためのものです。

【1942関電工×5929三和HD】+86,100円


サヤ取りは、個別要因での上下動ではなく、自立的な上下動で、利益を目指すものです。
予定利益は、サヤかい離(円)と同じ値になります。
サヤの平均値に戻った場合の金額です。