こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、9月5日~9月18日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い9ペア | 仕掛け中23ペア |
---|---|---|
20240905-20240918 | +11,810円 | -39,080円 |
「サヤ取り」という投資法は、
サヤチャートを参考に機械的な売買を繰り返すだけで、
勝ちを積み重ねることができる投資法です。
投資に、「一攫千金の夢」や「スリル」を求めるのではなく、
「安全確実に」「資産を増やす」という安定した資産運用を求める、
投資家向けの投資法です。
買いだけの片張り投資を続けていたら、
いずれ限界がやってきます。
急激な市況変化や下落相場になっても、
対応できる投資法の実践と技術の習得がなければ、
どれだけ情報収集・分析に時間とお金をかけて
努力したとしても報われません。
相場(株価)というものは、
自分の思惑とは違った動きをするものだという事を念頭に置き、
市場に翻弄されない投資法を身につけなければなりません。
「サヤ取り」という裁定取引に辿り着いた方は、
おそらく、片張りのリスクを十分に理解している人達ではないでしょうか。
「サヤ取り」を行なうことで、
株式のギャンブル的な投資から抜け出せることができます。
ギャンブルには、再現性がありません。
今回勝てたとしても、次回は全くわかりません。
投資スタンスには千差万別ありますが、
リターンの追求もさることながら、
リスク管理にウエイトを置くことが大切だと思います。
数万円の利益を軽視する人は、
サヤ取りには興味は示さないでしょう。
しかし、相場を読むのではなく、
上下どちらに動いても収益獲得の機会があることに優位性を感じる方、
メンタル管理から解放されたい方は興味を持たれたと思います。
将来の値動きを予測することがいかに難しいことか・・・
はっきり言って誰にもわかりません。
相場に影響を受けない、リスクヘッジが効いたサヤ取りは
大変有効な手段だと思います。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、
参考にして頂ければ幸いです。
【6841横河電×9508九州電】+37,200円
サヤが短期で開閉している動きの良いペアを選んでください。
サヤ取りで一番重要なのは、サヤに一定のリズムがあることです。
サヤチャートの綺麗なペアを優先してください。
【9412スカパー×3193エターナル】+55,500円
サヤの形も重要です。サヤの山と谷がなるべく規則的に複数存在すること。
サヤの不規則な変動が少ない、均線を中心に上下変動を繰り返していること。
サヤの平均線、ボリンジャ―バンドが一定していること。