こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
取引実績
以上が、12月26日~1月8日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い3ペア | 仕掛け中10ペア |
---|---|---|
20241226-20250108 | -114,700円 | -77,420円 |
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2024年の東京株式市場は上下に値動きの激しい相場でした。
年前半は能登半島地震で波乱のスタートとなりましたが、
円安ドル高を背景に、その後は株価の上昇傾向が続き、
2月22日、日経平均株価は長年超えることが難しい
と言われ続けてきた歴史的な水準を超えました。
バブル絶頂期の最高値である、3万8957円を
34年2か月ぶりに更新しました。
さらに、その後も上昇傾向は途切れず
3月4日には4万円を突破。
7月11日には終値で4万2224円まで上昇し、
最高値を更新しました。
一方で、年後半は一転して波乱の展開となり
8月には1日の下落幅が過去最大となるなど
記録ずくめの相場となりました。
その後も日米の政治を巡って、不安定な地合いが続いて
レンジで動いています。米ハイテク見本市で半導体。
サヤ取りは、年末年始を挟みましたので、
取引チャンスが少なく低調な動きとなりました。
サヤ取りは、相場全体の影響は受けませんが、
個別の材料が出て、ヘッジしきれず
損切りになる場合があります。
一時的な損失を受け入れ、
長期視点に立った運用を心掛けることが重要です。
さや取り達人のシステムトレード(売買ルールに基づいた機械的売買)は、
人間の感情を排して機械的に取引する売買の技法であり、
精神的にも安定し、しかも短時間で売買が完了できるのではないかと考えます。
一回のトレードの結果は、
リスクをコントロールしている限り重要ではありません。
はるかに重要なことは、売買ルールに従うことです。
これを理解すると、常に落ち着いて
トレードができるようになります。
成績の良い人は、トレードの負けを素早く認め、
ルール通り損切りをして新たなトレードで利益を伸ばします。
成績の悪い人は、負けを認めるのが嫌で損失を膨らまします。
また、利益の出ているトレードでは、
含み益が減って行くのに我慢できずに
利食いを早くしてしまいます。
メンタルをコントロールしてルールを守れば、
資金を増やすことができます。
感情のコントロールが上手く出来ない場合は、
大きな損失を生み、残念なトレード結果になってしまいます。
これは儲けたい損をしたくない気持ちが負けの原因に繋がります。
勝ちを急ぐ気持ちが、エントリーしなくてもいいところで
ポジションを保有してしまいますので、
無駄なトレードが必然的に増えてしまいます。
少しでも勝てる確率が高いタイミングで取引することが大切です。
また、すぐに負けを取り戻そうとしないことです。
感情的になるとなぜか負けが込むことが多く、
心に余裕がある時に取引すると勝つことが多いです。
取引チャンスを待つ精神力も大事です。
「相場には何があるか分からない」ことを前提に、
売買システムを構築しなければなりません。
2025年はどんな相場になるかわかりませんが、
市場を横目で見ながら淡々と参りたいと思います。