不動産の効率的な投資方法|一色良子のニュージーランド移住日記

年末まではまだ一ヶ月ほどありますが、毎年この時期は、ニュージーランドの不動産業界にとって繁忙期です。

10月から開始して、実際には11月が超ピーク。

クリスマスを新居で迎えたい方、そして、春・夏の季節がよい時に家を売り切りたいと方が多く、不動産業界はコロナ禍の中、ありがたいことにお仕事を頂戴しています。

ついにオークランドの平均住宅価格は、100万ドル(約7300万円)を超え、環境の良い地域は、200万ドル(約1億4600万円)以上も多く存在しています。

不動産業界の目から見れば、80万ドル(約5840万円)規模の資金を出さないと住んでみたいと思う家がないとは思うのですが、郊外の住宅地に、100万ドル~120万ドル規模の価格帯の家が多く建設され、非常に売れ行きが良い状況にあります。

その要因としては、今年の年末年始は、海外旅行に行くチャンスがないため、人々は、クリスマス当日以外でも、家探しをするだろうと予測されていますし、欧米から戻ってきたNZ人も多いため、賃貸物件も競争が激しくなってきています。

なので、年末年始の休みを返上してオープンホームの仕事をしようと意気込むセールスマンが多々いますし、私もその一人です。

駆け込みで、家の売却の問い合わせも重なり、ありがたいことに、忙しく準備に追われている今日この頃です。

投資物件はどんなものがいいのでしょうか?

投資物件はどんなものがいいのでしょうか?

移住計画について、留学やワーキングホリディーの利用で、まずは、住んでみる・・・というお話をしてきました。

一方、不動産投資をする側なら、長期滞在者を受け入れる住宅は、どんな家なら効率がよいのか?・・・というお話を今回はしていきたいと思います。

普通の賃貸運営は、平均的な3LDKの家を1戸購入して、1つの家族に借りてもらいます。

その家がどこに建っているかで、家賃の相場も前後しますが、安いところでも、週650ドル(約4万7000円)の家賃設定になります。

高いところだと、週1000ドル(7万3000円)と差がありますが、800ドル(約5万8000円)くらいの家が住みやすい場所でしょうか?

そんな相場の中、購入した家にバスルームとキッチンが2つ以上あれば、共同生活ができるようになります。

そういった家であれば、1つの家族に借りてもらうより、「一部屋ごとに貸す」という選択肢もありです。

共同生活ができる物件を購入し、そういう賃貸運営ができると、1部屋300ドル(約2万1000円)3部屋で週900ドル(6万5000円)という相場が成立します。

なので、通常より100~200ドル(約7300円~約1万4000円)高めで貸し出すことができます。

仮に少なめに計算しても、一部屋250ドル(約1万8000円)として、3部屋で週750ドル(約5万4000円)。

週600ドル(4万3000円)前後の家だと、150ドル(約1万円)もプラスアルファとなります。

もちろん、家具付きで設定したりしますので、最初の大物家具の投資額の予算組が必要ですが、そんな高いものを買わなくてもよく、場合によっては、中古家具をそろえると非常にお得です。

寝具はいつも新しく、そして、食器や調理機材などは常に清潔なものを提供していれば、借り手は心地よく住めるため人気です。

新築のタウンハウスの場合、各部屋にバスルームが設置されている場合もあります。

そうなれば、専用のバスルームが使えるので重宝され、少々家賃が高くてもテナントとしては人気です。

今でこそ、高層ビルのアパートメントが多々市内中心に建っていますが、昔は、普通の家しかなく、ユニットと称する4~5軒長屋もありましたが、1軒屋の3~4つのベットルームで共同生活するということが普通でした。

1990年代に入り、アパートメントの建設ラッシュが起こり、大学近辺に多くのアパートメントが立ち並びましたが、1部屋を借りると高いので、共同生活の1戸建ては根強く今でも人気です。

いわゆるワンルームマンションタイプで、単独賃貸料金が週350ドル(約2万5000円)。
1LDKになりますと、週最低でも400ドル(約2万9000円)。

少しいい物件になると500ドル(3万6000円)するという相場なのです。

苦学生には、払いづらいので、一部屋250~300ドル(約1万8000円~約2万5000円)というのは人気です。

20年前は、一部屋60ドル(約4300円)とか、80ドル(約5800円)の物が多々ありました。

それが一期に150ドル(約1万円)とかになり、今は、200ドル(約1万4000円)の規模が多いです。

でも、条件が良くないので、少し贅沢な人は、300ドル(約2万1000円)を出して、広いリビングルームで過ごせ、仲間と語り合いながら、気心が知れると食事もシェアして食費も浮かすという工夫をして暮らしているようです。


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