せどりと転売、違いをわかりやすく解説|清藤久議の転売コラム

せどり 転売 違い

こんにちは。清藤です。

今回は「せどり」と「転売」違いについて、私の考えをお話したいと思います。
具体的な数字を例に出してご説明していきますので、これから参入しようと考えている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「せどり」と「転売」には、あまり違いがない?

結論から言いますと、現代においては「せどり」と「転売」にほとんど差はありません。
両者は「安く仕入れて利益を乗せて高く売る」という点で共通しているからです。

ただし、利益となる部分が多少異なります。
それぞれ例を交えながら説明していきますね。

※送料は、分かりやすいように両者固定で1,500円としています。

せどりの利益

せどりは、相場よりも安く仕入れてから、相場かそれよりも少し安く販売することで利益を出します。

例えば、通常10,000円で売られている商品が、量販店の決算セールなどで5,000円で叩き売りされていたとします。
それを仕入れてメルカリ(フリマサイト)で10,000円で販売した場合、利益は以下のようになります。

10,000円(販売価格) – 5,000円(仕入価格) – 1,000円(手数料) – 1,500円(送料)
= 2,500円の利益

転売の利益

転売は、定価で仕入れてから、市場価格で販売する事により利益を出すことで利益を出します。

例えば、個数制限のある人気グッズが、5,000円で販売されていたとします。その商品は人気商品の為、高い価格であったとしても欲しい人が沢山います。
そこで10,000円でメルカリ(フリマサイト)で販売した場合、利益は以下のようになります。

10,000円(販売価格) – 5,000(仕入価格) – 1,0000(手数料) – 1,500円(送料)
= 2,500円の利益

「せどり」と「転売」はどっちがオススメ?

ここまでにご説明したように、「せどり」と「転売」はどちらでも利益を出す事が可能です。

ただし、「せどり」を行う場合、事前にしっかりと売れる商品なのかリサーチをしてから
仕入れる必要があります。そうしないと在庫を抱えるハメになってしまうからです。
店舗が値下げ販売をしている時点で、その商品に対する市場熱が下がっている傾向にあるためです。

私は、個人的には「せどり」よりも「転売」をおすすめします。
「転売」の場合、人気商品を仕入れる事さえ出来れば、高確率で高値で簡単に売れるからです。人気商品の場合2倍、3倍の値段で売れる事もよくあります。
なお、高値で売れる人気商品は、定額で出品するよりもヤフオクなどに出品した方が利益が大きくなりやすいです。

はじめて取り組むなら?

いきなり転売を始めるのが怖いという方は、自宅にある不用品などをフリマサイトなどで
出品する事から始めてみてください。
商品の状態にもよりますが、中古品は新品時の半値程度で出すことで、高確率で買い手が付きます。
不用品の販売に慣れてきたら、利幅の大きい「転売」にチャレンジしてみると良いでしょう。

「せどり」も「転売」も、安く仕入れて高く売る、というビジネスの基本を学ぶ事が出来ます。実際にやってみると色々な学びがあります。
まだやった事が無いという方は、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

※業として中古品を仕入れて転売をする場合には「古物商免許」の取得が必要です。
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