コロナ第5波が収束に向かいつつある中で、相変わらず都心部の不動産への需要は堅調です。
都心の不動産については、インバウンド需要・オフィス需要がなくなり、リモートワークで地方へ人口流出が増加する事など、コロナの影響で市場崩壊を不安視する声も多くありました。
しかし結果的には、企業のオフィス移転も限定的で都心の賃料相場は下がっておらず、不動産価格も高騰が続いています。
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コロナ禍でも落ちない都心の不動産需要
コロナ禍で在宅勤務が普及したとはいえ、やはり週に数日の出勤があるケースが一般的なようです。
そのため、完全に生活圏を地方に移す事は難しく、また今まで以上に通勤時間の無駄を実感する様になってしまった人も多くなり、現在は都心部の広めの住宅が求められている状況です。
外国人の流入減少によって、足元の都心の人口流出は増加に転じている状況ではありますが、ワクチン接種の普及で流入が戻る可能性はあります。
また現状の都心の不動産への購入需要に対して、在庫数の少なさを考えても、当面不動産価格が下がる要因はないとみています。
今だからこそおいしい不動産投資
コロナ禍での不動産投資についても、最も投資対象として優れているのは都心部といえるでしょう。
現在日本では人口が減少に転じていますが、都心では人口増加が続いています。賃貸の需要さえ担保されていれば、不動産投資の危険性は大幅に下がります。
さらに現在も金融政策であるマイナス金利は続いており、不動産投資するうえで、金融機関から借入する際の住宅ローン金利は、低金利で今後も継続すると考えられます。
将来的に経済回復し景気が改善されていけば、金利が上昇していく事になりますが、その場合も急激に上がるのではなく段階的に上がっていくでしょう。
不動産投資の大きなメリット
自分の資本ではなく銀行の資本で取り組める事が、他の投資商品にはない不動産投資の特徴です。
そして借入を返済する為の資金も、自分の資金ではなく物件を借りている人の家賃を元手に返済します。
つまり他人の資本で自分の資産を作っていく事ができる。この仕組みが不動産投資のおおきなメリットになると考えています。
10年、20年と家賃からのローン返済を進めていくと、必ず残債は減っていきます。
最終的にローンが無くなった物件から家賃収入を得ていく事が目的ですが、大きく残債が減っている状況であれば、途中で物件を売却して利益を出す事も十分可能になってきます。
コロナ禍の不動産市場まとめ
ここまでお話ししてきた状況から、自身の将来を守る為に資産形成を考えている方には、都心での不動産投資をお勧めします。