こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
取引実績
以上が、8月31日~9月13日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い11ペア | 仕掛け中31ペア |
---|---|---|
20230831-20230913 | -340,800円 | +72,300円 |
取引チャンスは沢山ありましたが、
過去の動きとは異なるペアが散見され、サヤにリズムがなくなり低調な結果となりました。
サヤ取りは、「市場は効率的である」というマーケットの原理に従って機械的に淡々と売買する投資法です。
たとえ一時的に割安な銘柄や割高な銘柄があっても、
いつまでも是正されずに放置されることはなく、しばらくすると適切な株価になるまで売買されます。
多くの投資家が割安だと判断すれば、その株は割安でなくなるまで買われて行きます。
逆に割高だと判断されれば、割高でなくなるまで売られるのです。
ですから基本的には相対的に割高な銘柄を売るのですが、今回その銘柄が更に高値をつけ、サヤが開きました。
時にはこのように違和感のある動きをする銘柄もありますが、これも相場ですので受け入れなければなりません。
長いスランプに入っていますが、過去の実績から考えても、ここは粘り強く進めたいと思います。
実際、投資における最大の敵は「焦り」であるとも言われています。
焦りは、間違った結果をもたらすもの。
投資活動をしていれば、悩みもあれば、落ち込むこともあります。
つまり投資活動はメンタル面で常にタフなビジネスでもあります。
これらの問題を理解し解決しなければ、
今後の投資活動が不安定なものとなってしまうのです。
投資ルールを変えることで成績が劇的に変わることなどありません。
また、ソフトのパラメータも変える必要はありません。
一貫した売買システムです。
無理に答えを出そうとせず、時を待つことも必要かと思います。
いずれは正しい市場に回帰し、市場効率化が働くことを期待したいと思います。