サヤ取り実績|12月21日~1月10日

こんにちは、池田です。

私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。

取引実績

実績

以上が、12月21日~1月10日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。

期間 手仕舞い15ペア 仕掛け中15ペア
20231221-20240110 +105,825円 +132,700円

新しい年を迎えて、
投資家の皆さまも決意新たにして投資活動に入っているものと思います。

最近の投資ブームもあり、
株式投資を始めた方や興味を持っている方も増えています。

ほとんどの人にとって株式投資と言えば、
政治・経済動向、景気動向、為替動向などのファンダメンタルを見るのが一般的です。

会社の業績が良いとか、この株は上がりそうだとか、基本は現物の買いのみで投資する。

9割くらいは、この中に入ると思います。

選定する銘柄もあくまで上昇での利益なので、
割安なところで買って、高くなったら売るというのが大原則です。

バリュー投資や将来性を見極めて投資しないといけません。

ただしこのような固定観念は間違いとは言い切れませんが、
時間、知識、情報、資金量の面で不十分な多くの個人投資家にとっては、
これはハードルが高い条件です。

常識・王道と思われていることを
愚直に実行することは時として逆効果になることがありますし、

何といっても努力の方向が間違っている場合、
忙しい現代人にとって貴重な時間の損失になりかねません。

自分では一生懸命に色々な資料、データを分析して充実しているつもりでも、
相場で儲けることに必ずしも繋がってないことを早く理解すべきです。

サヤ取り投資は、株式投資というジャンルの中では、かなり特殊なやり方だと思います。

具体的にお話しすると、
ほとんどの人がファンダメンタルを見るのに対して、サヤ取りでは数値しか見ないのです。

株価チャートも一切見ません。

株式投資を実践していると、
どうしても「明日は上がるだろうか、下がるだろうか」と気になります。

しかし、どのように考えても答えは出てきません。

また、わからないことをいくら考えても正しい答えは出てきません。

明日のことは考えず、現在の数値で判断・決断すべきです。

システムトレードに近いものですが、
数値やテクニカル重視でトレードする人というのは、
全体の割合の中では、非常に少ないです。

ですからファンダメンタル重視の人から見ると、
数値だけを見てトレードするというのは、
とても不思議な感じがするかもしれません。

そして同時に、
ファンダメンタル投資しかやってなかった人には、
いきなり数字だけで判断する世界には移行しにくいかもしれません。

そのくらい、投資手法が全く違うジャンルの投資です。

サヤ取り投資は大変有効な投資法ですが、
本格的な頭の切り替えには相当のエネルギーが必要になります。

今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです

【6302住友重×6395タダノ】+50,000円

『さや取り達人』は、これまで個人投資家になじみの薄かった「サヤ取り」という投資法を、だれでも簡単に実践できるように工夫したソフトです。

【6113アマダ×6141DMG森精】+32,000円

サヤの開閉は単純な数学的な問題ですから、コンピュータが計算して、完全に判別することが可能な事柄です。一定以上の割安・割高が生じたら(サヤが開いたら)、それを是正するように仕掛けるだけです。