サヤ取り実績|11月27日~12月10日

こんにちは、池田です。

私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。

取引実績

実績

以上が、11月27日~12月10日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、
新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。

期間 手仕舞い13ペア 仕掛け中29ペア
20251127-20251210 -119,400円 +172,600円

2025年前半の日本株市場は、
トランプ関税の先行き不透明感や景気悪化懸念などを背景に軟調に推移しました。

しかし、中盤には日米交渉の決着などを受け不透明感は後退。

後半は、世界的なAI・半導体相場の流れに加え
高市自民党総裁誕生を受け、
財政拡張の期待から日本株は未曽有の大幅上昇となりました。

足元では、金融政策をめぐる思惑で株価は乱高下しています。

世界情勢はめまぐるしく変化します。

突発的なニュースや事件、事故など予測もできませんし、
これらにつられて株価も急騰、急落します。

ますますリスク管理が重要になってきます。

さや取り達人は、どのような相場環境においても、
パラメータなど変更せず売買が続けられるシステムです。

投資のリスク管理にはいろいろな手法がありますが、
何といっても一番のリスク管理は損切りです。

損切りなくして投資で成功はないと言っても過言ではありません。

しかし、分かっているが、
なかなかできないのが損切りです。

損切りせずに済む方法はないものかと考えるも、
遅かれ早かれ損切りは断行しなければなりません。

損切りができない本音のところでは、
「評価損には耐えられるが、実損には耐えられない」といったところでしょうか。

株式投資で儲からないのは
心理的作用が大きく作用しています。

相場では感覚的、感情的な行動すると
誰も負けることになります。

人間は儲かった時の喜びよりも、
損した時の苦しみが大きいため、
どうしても利益確定は早く、損切りは遅くなります。

利益が小さくなる反面、
損失が拡大する傾向が強いので、
最終的には儲からない人が多いのです。

投資においての必勝法は「損小利大」です。

大損を避けるためにも、
ルールに基づいた「こまめな損切り」が大切です。

投資の究極は、相場に感情移入せず、自分なりの投資手法や、
売買ルールに従って客観的に売買することではないでしょうか。

そして、それを続けることです。

今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、
参考にして頂ければ幸いです。

【6503三菱電機×8334群馬銀】+89,800円

サヤチャートは、
サヤのかい離(サヤの平均値からどれだけ離れているか)を表示しています。
サヤ取り達人では2銘柄のサヤの平均値を算出しています。

このサヤの平均線を境に、黄色の棒グラフが伸びたり縮んだりしています。
山または谷に伸びている時がサヤがかい離した状態です。

【7167めぶきFG×7242カヤバ】+47,500円

サヤがかい離したところで仕掛け、
平均線に戻ったところで手仕舞いするのが基本です。(サヤの縮小で利益を得ます。)