こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、9月17日~9月30日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、
新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
| 期間 | 手仕舞い3ペア | 仕掛け中19ペア |
|---|---|---|
| 20260917-20260930 | -53,700円 | +77,000円 |
株式サヤ取りは、別名ペアトレード、アービトラージなどとも呼ばれ、
「世界三大利殖」の一つに数えられています。
しかし、日本では関連する書籍や資料が少なく、
プロ投資家の間で「門外不出の秘法」とされてきたため、
一般に広く普及することはありませんでした。
一般的な投資家や一部の評論家・理論家が抱くサヤ取りのイメージは、
「割高な銘柄を売り、割安な銘柄を買う取引」というものが大半です。
一見すると、理論的にリスクがヘッジされ、
合理的で理にかなった手法に思えるかもしれません。
しかし、この認識はあくまで机上の空論であり、
実際の相場で通用するものではないのです。
過去にサヤ取りを経験した方の多くも、
こうした間違った手法(亜流)で売買を繰り返した結果、
本来期待できるパフォーマンスを出せないまま失望し、諦めてしまっています。
そもそも「割高・割安」と言いますが、
個人投資家がそれを正確に見極められるでしょうか?
一体何を基準に選べばよいのでしょうか。
例えば、代表的な指標としてPER(株価収益率)があります。
これは株価と企業の収益力を比較し、投資価値を判断する尺度です。
PERなどの指標は公開されているため、調べること自体は簡単です。
しかし、少し考えてみてください。
誰もが知り得る指標だけで割高・割安を判断して勝てるなら、
すべての投資家が簡単に大きな利益を得られるはずです。
現実は、企業の将来性やメディアの報道、市場の心理など複雑な要素が絡み合うため、
数値だけで安易に割高・割安を判断することはできません。
仮に中長期的に価格が適正水準へ収斂していくとしても、
短期的な株価の動きまでは、誰にも予測不可能です。
短期的には割高な銘柄がさらに買われ、
割安な銘柄がさらに売られることも日常茶飯事であり、理論どおりに動くとは限りません。
つまり、株式サヤ取りのような短期売買において、
個別銘柄の「割安・割高」という指標に頼った取引は通用しないのです。
本来のサヤ取りとは、個々の銘柄の割高・割安を予測して仕掛けるものではありません。
相関性の高い2銘柄における「価格差(サヤ)の動きと周期性」に着目し、
その歪みが元に戻るタイミングを狙って売買する手法なのです。
では、どのようにして「相関性の高いペア」を見つけ出し、
再現性のある売買タイミングを捉えればよいのでしょうか。
個人の感覚や手作業での分析には限界がありますが、
過去の膨大な株価データを瞬時に解析できる適切な分析ツールを活用すれば、
客観的なデータに基づいた売買が誰でも可能になります。
「相場の予測」を捨て、確実性の高い「サヤの周期」を味方につけることこそが、
時代や市況に左右されずに安定した利益を積み上げる唯一の近道です。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
【3861王子HD×4023クレハ】+39,500円

サヤの開閉は数学的に算出されてしまう事柄です。
「サヤ取り」という投資法では面倒な計算をソフトがやってしまえば、
投資家はまったく自分で予想したり判断する必要がありません。


