こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、9月30日~10月13日の間に手仕舞いした通貨ペアと新たに仕掛けをした通貨ペアになります。
期間 | 手仕舞い6ペア | 仕掛け中32ペア |
---|---|---|
20210930-20211013 | +109,500円 | +464,070円 |
「サヤ取り」は、世界中のファンドマネージャーや証券会社の自己売買などで盛んに行われている裁定取引の一つで、上場株式の同業種、異銘柄間の取引に応用して個人投資家でも比較的簡単に、しかも安全な取引ができる手法として位置付けできるものです。
株価の動きに連動性のある二つの銘柄の株価の差に着目し、売りと買いを両建てしてリスクを抑える投資手法なのです。
サヤ取りの利益の源泉は、2つの銘柄間の価格差となります。
価格差が大きくなったときに仕掛けて、小さくなったときに手仕舞うと利益が得られます。
注目すべきは価格差であり、トレンドの方向は関係ありません。
この部分は、株初心者にとってかなり嬉しいメリットになります。
株式市場には、これといった理由もなく高くなった銘柄もあれば、安値をつけている銘柄もあります。
株価はいずれは適正なところに収束するわけですが、そのような一時的な市場のゆがみに対し、信用取引を利用してA社とB社の株を組み合わせて売買することで高い安全性を確保しながら収益をあげることが可能になります。
「サヤ取り」は、機械的に売買をすればよいことから、ギャンブル的な快感、刺激こそありませんが、相場が上昇相場はもちろん、下落相場であっても利益を出すことができるのです。
ビジネス的な投資を考えるとき、決められたルールに従って淡々と売買ができないものかと考えられた方も多いのではないでしょうか。
現代はインターネットを使った取引の普及により、個人投資家も手軽に株式投資に参加できるようになりました。
しかし、安定的に利益を上げていく難しさを痛感された方もいらっしゃることでしょう。
サヤ取りツールを使って銘柄ペアと投資ルールを決定してしまえば、ユーザーはパソコンの前に張り付くことなく、この一時的な株価の歪みを逃さずに収益チャンスに変えることが可能です。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
【3453Rケネデ商×6370栗田工】+57,000円
相関が高く、売買シミュレーションの成績の良いお宝ペアです。サヤが短期で開閉している動きの良い、サヤチャートの綺麗なペアを選んでいます。
【7261マツダ×3387クリレスH】+36,900円
サヤチャートから、サヤの開閉周期と変動幅を読み取り、最大かい離水準を考慮して仕掛けのタイミングを計ります。