サヤ取り実績|9月29日~10月12日

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こんにちは、池田です。

私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。

取引実績

実績
以上が、9月29日~10月12日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。

期間 手仕舞い6ペア 仕掛け中20ペア
20220929-20221012 +143,600円 -50,100円

サヤ取り投資は今はやりの投資法ではありません。

歴史的には300年以上前からあると言われています。300年以上前となると江戸時代にさかのぼるわけですが、サヤ取りはコメ相場で使われた伝統的な投資手法です。

当時の相場師であった牛田権三郎により「三猿金泉秘録」という書物の中に、時代を超えた相場の極意が書かれています。

また、海外ではユダヤ系のイギリスの財閥で、地球上で最も裕福な一族、ロスチャイルド家がサヤ取りで巨万の富を築いたのは有名な話です。

日本では、山種証券(現在のSMBCフレンド証券)の創設者、伝説の相場師と言われた山崎種二氏が有名です。

通常、株式投資は相場付きに合わせ、分析法や投資基準は、その都度激しく入れ替わります。

しかしサヤ取りは、どんな相場になっても一貫した投資スタンスで長期で取り組むことが可能です。まさに普遍的な投資法です。

様々な予想法を解説した書籍が毎月何十冊も出版されていますが、再現性がありません。

後付けで株価を説明できる曖昧な投資理論は、世の中にあふれていますが、そのロジックを元に継続的に売買することが可能な、本当の売買ルールは少ないものです。

長期間にわたってコンスタントに勝ちを重ねることは、熟練の投資家にとっても非常に難しいとされています。

通常の株式投資は、株価が上がるか下がるかを当てに行くわけですから、丁か半かではないのですが、ギャンブル的要素が強いです。
ギャンブルには再現性がありません。今回勝てたとしても次回勝てる可能性は非常に低いものです。

相場や株価を予測する必要がないから、過大な周辺知識も必要ありません。

今後の相場展開を予測するところに、多くの情報や知識、時間、労力、経験、勘、度胸が必要なわけで、難しい投資理論や投資知識は必要ないので初心者の方でも、やる気さえあれば取り組める投資法です。

私の知り合いに東大卒の優秀なプロトレーダーがいますが、彼はなんと会社四季報が全部頭の中に入っているそうです。

プロと張り合うのは所詮無理な話です。株式市場は過酷な戦いを強いられるところです。まさに弱肉強食の世界です。

ですから同じ土俵で戦わないのが賢明です。マーケットを横目で見ながら、独自の投資法で、市場に落ちている、誰も気づかないサヤをコツコツ拾っていく作業になります。

また、パソコンに張り付く必要もありません。

終値でも十分できる投資法ですので、お仕事を持っていても大丈夫です。

投資活動でクオリティオブライフ(生活の質)を落としてしまうのは本末転倒ですので、自分のペースで空いた時間に取り組むことが可能です。

通常の株式投資は、心理的な拘束が強いです。 短期の勝ち負けに一喜一憂していると、生活の中で余裕がなくなってきます。

株価の動きが不安で、イライラしたり、仕事中に値動きが気になったり、余暇を楽しめなかったり、本来やるべきことに集中できなかったり。

勝ったり負けたりを繰り返しながら、総資産を元の資金より目減りさせて行きます。私も以前はそうでした。サヤ取りを初めて最初に感じたのは・・・一種の安堵感でした。

今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。

【7211三菱自動車×3661エムアップ】+89,800円

一定のレンジの中で、サヤがきれいに動いているペアです。開閉周期によって短期でサヤが収斂しました。

サヤ取り

【9024西武HD×8179ロイヤルH】+46,700円

相関が高く、売買シミュレーションの成績の良いお宝ペアです。再現性があり年間を通じて高い収益性を実現しています。

サヤ取り