こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、8月19日~8月31日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い6ペア | 仕掛け中18ペア |
---|---|---|
20220819-20220831 | +53,400円 | +102,100円 |
サヤ取りによる利益は、株価連動のブレ、つまり仕掛け時と手仕舞い時のサヤの差です。
損益=仕掛け時のサヤ(価格差)-手仕舞い時のサヤ(価格差)
サヤ取りでの損益は、株価の上下ではなく2銘柄のサヤ(価格差)のブレ(=サヤの差)なわけです。
もちろん何も考えずに仕掛ければ、サヤがこの後広がるか縮まるか運まかせです。運まかせでは、資産形成はおぼつきません。
サヤ取りでは、仕掛ける前に銘柄ペアの値動き分析して、これからサヤが縮まるのか広がるのか見極めることが重要なわけです。
つまりサヤ取りでは、仕掛けの段階で「どう手仕舞うか(手仕舞いのタイミング)」も決まっています。
購入後の値動きを見ながらいつ売ろうかと考える通常の売買(片張り)とは、理論的にも心理的にも全く異なる投資法です。
リスクヘッジしながらしっかり利ザヤを稼ぐ投資法のため、上昇相場はもちろんのこと、下落相場や大暴落でも、同じように安定して勝ち続けることができます。
株価に連動性がある銘柄の組み合わせにおいて一時的に拡大したサヤは縮小する確率が高く、結果として利益を得られる確率が高くなります。
売買のタイミングはサヤの拡大と縮小だけに注目すればよく、個別の銘柄の将来の株価を予想する必要がまったくありません。
サヤ取りでは一般にサヤが拡大した時に仕掛けて、サヤが縮小した時に手仕舞いします。
拡大したサヤは縮小する性質がありますのでその性質を利用して利益を得ようとする訳です。
仕掛けの後、サヤが更に拡大して損が発生することもありますが縮小する場合と比較して頻度は少なくなります。
サヤ取りは暴落など相場全体の急激な変化にも強い(損をしないあるいは損が小さい)という特徴があります。
売りと買いの両方で仕掛けていますので株価が同時に同じ方向に変動する場合は利益と損失が相殺されて損が大きくならない訳です。
通常の株式投資に比べてサヤ取りは一般的に勝率が高くなります。
損することが少ないので投資資金を減らすことなくこつこつと増やしたいという場合に打って付けの優れた投資法です。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
【3281GLP×3471三井不ロジ】+42,700円
サヤ取りでは、2銘柄の相関性が高く、サヤ(価格差)が大きくなったり小さくなったりを繰り返している銘柄を選んで取引します。
【3103ユニチカ×3110日東紡】+68,700円
リアルタイムの株価データを自動で取得していますので、常に最新のデータを確認することができます。また、売買シミュレーション機能も装備して、銘柄ペアの分析・検証が可能です。