こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、2月20日~3月5日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い7ペア | 仕掛け中23ペア |
---|---|---|
20250220-20250305 | +157,800円 | +225,780円 |
日経平均株価は、米経済の減速懸念や
トランプ大統領の関税政策により大きく値を下げております。
先行き不透明な世界情勢ですが、そのような中で、
我々投資家は投資活動を行っています。
売買だけでも不安なのに、さらに世界情勢などと言われても、
どのように判断、対処すべきか分からないのが本音のところでしょう。
初心者がすぐに結果を出せる程、甘いものではありません。
徹底的に情報収集をし、集めた情報を細部まで分析し、
勝率を少しでも引き上げる努力を続けなくてはなりません。
これは初心者にとっては非常に敷居が高く、
実際の運用益に結び付けていくのは極めて困難でしょう。
投資家の成績は、今後のマーケットの方向性に大きく左右されることになり、
実は、ここに大きなリスクが存在するのです。
一般的に、危険なものに対しては保険を掛けます。
火災保険、自動車保険など不慮の災害に対して保険を掛けておけば、
日々の暮らしも安心できるというものです。日本は災害列島です。
地震や台風など多くの災害があります。
これらに対しては、やはり保険を掛けます。
投資の世界も、ある意味では災害を受けることがあります。
予期しない突然の暴落などは、まさに災害と言ってもよいでしょう。
災害に対してはやはり保険を掛けるべきです。
投資の保険、つまり、ヘッジ(保険)を掛けることです。
今回のような世界情勢の中では、
我々投資家にも多くのリスクがあります。
このような環境の中で売買を続けるためには、
リスク管理は絶対に欠かすことができません。
さや取りは、売りと買いの両建てを行いますので、
買いは売りの、売りは買いの保険になっています。
株式投資に「保険を掛ける」という概念を取り入れたのがサヤ取り投資です。
一攫千金には縁が薄いのですが、同時に大損にも縁がありません。
株式投資で一番怖いのは暴落です。
しかし、サヤ取りには暴落に強いという特徴があります。
株価が暴騰・暴落しても、戦略が崩れることはありません。
むしろ相場が荒れた場面では、
利益を得るチャンスが増えることが多いです。
サヤ取りは、株価が上がろうが下がろうが、
上昇相場だろうが下落相場だろうが、まったく関係ない売買システムです。
相場の上昇下落はマーケットの常です。
世界的な大暴落も、半ば予定されているようなものです。
そうした現象をマーケットのメカニズムとして理解して、
どんな相場でも常にコンスタントに稼ぎます。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
【6857アドバンテ×7278エクセディ】 +129,000円
サヤ取りはサヤの開閉だけが損益に影響します。
サヤが拡大した位置で仕掛けて縮小した位置で手仕舞いする。
非常にシンプルで分かり易い取引です。
機械的といってもいいくらいです。
【6544JESHD×6586マキタ】 +70,100円
個別の銘柄の株価の上げ下げは予測する必要はありません。
市況の分析や会社業績の調査などは大変な時間と労力を必要としますが
そのような作業は一切必要ありません。