売れ残った商品の賢いさばき方│清藤久議の転売コラム

こんにちは。清藤です。

今回は、転売を行う中で販売タイミングを逃してしまい、商品が売れ残ってしまった場合の対処方法について解説していきたいと思います。

私の転売経験はそれなりに長いので、意図せず在庫を抱えてしまうことは限りなく0に等しいですが、転売初心者の頃はたまに在庫を余らせていました。

これは、一度飛ぶように売れる状態を経験したがゆえに、ついつい転売初心者の方がやってしまいがちな失敗です。

在庫が余ったときの適切な解決策


転売において重要なのは、

1:販売する商材
2:販売タイミング

この2つの条件がうまく噛み合うと、ガンガン注文が入る状態になります。

そんな時には「もっと沢山仕入れれば、もっと儲かる!ドンドン仕入れるぞ!!」という思考パターンになり、実際にたくさん仕入れてしまうんですね。

すると、数日経過したあたりから注文がなかなか入らなくなり、最終的に仕入価格と同じ、もしくは仕入価格よりも値段を下げないと売れなくなってしまう場合があります。

こういった状態になった場合の解決策として、

(A)在庫の叩き売り
(B)塩漬けプレミアム価格狙い

この2択がよく挙げられますが、皆さんはどちらが良いと思いますか?

・・・
・・

はい、実は両方とも正解なんですが、「転売初心者の方」には(A)の在庫の叩き売りがおすすめです。

扱う商品によっては(B)のほうが長期的に見て利益が出る場合もたしかにありますが、難易度が非常に高いので、初心者の方はまず在庫をゼロにして損失を極限まで抑えるようにしましょう。

投資の損切りをイメージしてみてください。
一時的には資金を失いますが、長期的に安定して利益を上げるには、損切りという判断も必要ですよね。

在庫の叩き売りは、転売の損切りだと考えて切り替え、また別の商品を売るようにしましょう。

プレミアム価格狙いが難しい理由とは


話は前後しますが、(B)塩漬けプレミアム価格狙いの戦略についてもお話しましょう。

(B)は難易度が非常に高いとお伝えしましたが、それはなぜか。

理由はシンプルで、例えば、2000円で仕入れた商品がガンガン売れる時の相場が5000円だとして、ピークを過ぎて2000円前後でしか注文が入らなくなったとしましょう。

販売タイミングを逃してしまうと利益がほぼ出なかったり、もっと悪いと原価割れをします。

しかし、一時的なブームの廃りを逆手に取って数年寝かせておくと、商品によってはプレミアム価格になる場合があります。

ただ、将来的にどの商品がプレミアム価格になるかを正確に予想するのは難しいです。

特定の商材に精通しており、高確率で将来的な値上がりを予想できる方は、寝かせておくのも一つの手だと思います。
(私も得意な商材については、(B)の作戦をとっています。)

また、将来的に値上がりするとしても、在庫を抱えてしまっている以上、それらを保管するスペースのロスも考慮すべきです。

さらに、本来であれば別の売れる旬な商材の仕入れに回すべき資金が在庫によってロックされます。それはつまり機会損失とも言えますよね。

そのため、(A)の戦略のように叩き売りで損失を極限まで抑えて、旬な商材の仕入れに回すほうが効率的に稼ぐことができます。

世の中には「在庫を買い取ります」といった業者さんもいますが、相手も商売なのでかなり足元を見られて、相当な安値を提示されるので、業者さんに頼むよりも、自分でメルカリやヤフオクなどで処分したほうが良いでしょう。

一番ベストなのは、在庫を抱えないことです。

意図せずに在庫を抱えてしまう状態はやはり避けたいもの。

(ここで「意図せず」と言っているのは、売れ続ける商品は在庫をある程度持っておかないと、むしろ販売機会の損失となるためです。)

では、どのように適正な在庫数を見極めたら良いのか。

転売経験が浅い方に私がおすすめするのは、自分で100個売れると予想した場合、実際に仕入れる個数は50個程度に抑えておくことです。

あえて販売予想の50%程度を仕入れれば、在庫を抱えるリスクをかなり低減できます。

経験の浅い方はガンガン売れる時こそ欲を出さず、これらを意識して転売を行っていけば、大きなリスクヘッジになると思います。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました。