不動産投資のプロが思わず住みたくなる、物件の共通点と特徴とは|お金のパーソナルトレーナー鈴木優平の不動産投資コラム

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こんにちは。
お金のパーソナルトレーナー、鈴木優平の不動産投資コラムです。

突然ですが、あなたは物件を選ぶ際にどのような部分を見て決めているでしょうか。

人生において、一番高い買い物は『マイホーム』と言われているほど、物件選びは大きな金額が動くものなので、その見極めはしっかりとしなければいけません。

また、どうせずっと住むのなら、誰もがいい環境で過ごしたいと思うはずです。

以前の記事でお伝えした、不動産のプロが決める、住みたい街ランキングの記事がかなり好評だったことで、やはり多くの方が物件選びに使う情報を求めていると感じました。

そこで、今回の記事では日ごろ不動産投資に関わっている私が、思わず「住みたい」「投資対象としていいな」と感じる、物件の共通点や特徴についてお話していきたいと思います。

不動産投資のプロが思わず「住みたい」と感じる瞬間

街並み
まず、私が物件に対して思わず「住みたい」と感じる瞬間なのですが、実はこのタイミングというのは自分が実際に物件を紹介している最中だったりするんです。

つまりそれは、自分が物件の魅力をお客様に伝えていくうちに、その物件の良さを実感し、だんだんとそこに住みたいという気持ちになってしまうということです。

こういった気持ちになる理由として、紹介するまで私がその物件の詳細を知らないことが大きな要因かもしれません。

というのも、意外と思われるかもしれないですが、実は不動産投資のプロであっても、必ずしも東京都内にある全物件を網羅しているわけではありません。

私も、思い入れがある場所や元々住んでいた場所は把握していますが、実際に住んだことがなかったり、知識の浅いエリアに関しては、分からない部分も多くあります。

ただ、当然お客様に物件紹介をさせていただく際には、知識不足のまま望むわけにはいかないので、物件の調査や周りの状況を調べたりして、準備を整えていきます。

そして、お客様に、できるだけ分かりやすく物件を紹介し、住みたくなるような、良いイメージをお客様に持っていただきたい。

なので、そういったお話をしていくにつれ、自分もその物件を好きになり、思わず自分も「住みたい」と思ってしまうのです。

不動産投資のプロが欲しいと思う投資物件の特徴とは

物件
「住みたくなる物件の共通点」といっても、感じることは十人十色ですし、物件10戸あれば、それぞれ違う良さがあるので、一言でお伝えするのは非常に難しいものです。

ただ、私が欲しいと思った物件の特徴を挙げるとすると、その物件の近くには家族みんなで来られるような、大きくてきれいでいつも賑わっているような公園があったり、最新のトレンド商品がすぐ手に入るような商業施設が隣にくっついていたりします。

すぐ近くにお洒落なお店や居酒屋さんやバー、自分の好みのお店があり、沢山の緑に囲まれて住環境も良かったりなど、その物件周辺において、ただ住所や立地だけでは分からない特徴がたくさんあります。

また、いま例に出した特徴でいうと、押上と錦糸町の間にある、錦糸町北口から歩いて徒歩7分くらいにあるような物件というのは、まさにその特徴を抑えています。

商業施設や公園があって、大きな遊び場、お酒を楽しめるお店があり、食事ができるところも何百店舗とあるので、やはりそういった物件は人気が出ますし、私もお話していてその物件が欲しいと、個人的にも思っています。

そして、新しい路線や大きな商業施設ができる予定があったり、建て替えでオフィスがどんどん入ってくるような再開発があるエリアは面白い投資観点で見られると思います。

最近でいうと、羽田空港が新しい商業施設を作ったりしていますが、そういった再開発情報がある場所は、新しく上場企業の本社が移ってきたり、商業施設においてもそこで働く就業人口が一気に4千人くらい増えるので、その周辺には4千人の賃貸需要が一気に増える可能性があることになります。

再開発というのは5年単位くらいでも大きなものはほぼ決まっていますし、10年単位ぐらいでも本当に大きな開発であれば、ある程度話が出ているものもあります。

そういった大きく様変わりするエリアは、家賃が上がったり、人の動向が変わってくる傾向がありますので、そこに注目して物件を選ぶというのも面白い投資観点になってくると思います。

あなたも物件を見る際は数字だけではなく、この街が今後どうなっていくかという視点を持つと、思わぬいい物件に巡り合えるかもしれません。

ぜひ、参考にしてみてください。

今日も最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。