こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、3月21日~4月3日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い17ペア | 仕掛け中19ペア |
---|---|---|
20230321-20230403 | -380,700円 | +92,900円 |
名実ともに新年度相場入りとなりましたが、
投資をしていると、予想と違ったことは良く起こります。
その時に素早く正しい判断ができるかどうかが、
投資の結果に大きく影響してきます。
けれど損切りに関するところは、
なかなか対応ができない方が多いかと思います。
損切りルールを決めておく事は大前提ですが、
損切りできるかできないかは、投資成果に大きく関わってきます。
損切りできなければ、
サヤ取り投資でも継続的にあ利益は上げることができません。
サヤ取り公開ペアを見ていても分かると思いますが、
突然サヤが大きく開いたり、仕掛けてからたった1日で、
大きな損切りになったりということも起こります。
こういう不測の事態にも、ちゃんと動けるかどうかが大切です。
ルールを決めても、
いきなり損切りラインに到達してしまったりすると、
「もう1日待てばいいじゃないか?」
と色々と余計な詮索をしてしまうものです。
そんな事にも動揺せずに、
しっかり対応できる「損切り力」というものが必要になってきます。
そうした早い決断、早い損切りはプラスの成果を生みます。
投資で上手くいかない人は、損切りを遅らせてしまう人です。
損切りばっかりで・・・と思う人ほど、
うまく損切りができていない人かもしれません。
株式投資においては、
投資ルールが非常に大事なことは何度もお伝えしてきています。
ですからまず投資ルールを持っていない人は、
ルールをしっかりと定義すべきで、それが投資の第一歩とも言えます。
ただし、投資ルールの大切さや、
そのルールをちゃんと守ろうと思っても、
なかなか実践できないのが人間というもの。
強い意思がないと、
結構ルールを守るというのは、難しいものだったりします。
人間は色々な欲をもって行動していますから、
常にその欲を相場にも向けてしまいがち。
そしてルールをある程度守れる人になったとしても、
相場は色々な試練を与えてきます。
投資ルールを破りやすい相場というのがあって、
それが、今のような動きをしている相場の時です。
窓を開けて動いた時や一方的な流れが連続して続いた時は、
損切りの判断が遅れるというパターンに陥りやすいタイミング。
大きな損を出した時でも、
ルール通りに決済をする鉄の心が必要になってきます。
大きな損切りをしなければ行けないときは
「このまま放置すると、さらに損失が拡大するかも」
というリスクをより意識することが大切です。
状況が好転するのではないかと思うと、損切りが遅れます。
投資の難しいところではありますが、
損切りする勇気が、今の相場環境には求められます。
運悪く損切りに当たってしまった人はこの法則を思い出して、
しっかりと損切りしていきましょう。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
【4004レゾナック×4369トリケミ】+120,700円
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