こんにちは。清藤です。
今回は、海外に日本の商品を”安く”発送する代表的な配送サービスをご紹介します。
私がどういった基準で使い分けているかなども参考にして頂ければと思います。
目次
日本郵便の国際郵便は海外発送におすすめ
結論から申し上げると、この記事を書いている2020年11月時点で、総合的に判断しておすすめな海外発送方法は、日本郵便の国際郵便です。
DHL、Fedexも海外発送の候補として上げられますが、送料が日本郵便よりも高いので使うメリットが無いと思いますし、ボリュームディスカウントも含めたとしても、それでも日本郵便の方が安いです。
それでは、私がおすすめする日本郵便の国際郵便について、一つずつ詳しく解説していきますね。
EMS(追跡番号付き)
まず、最初にご紹介するのは「EMS(追跡番号付き)」です。
こちらは日本郵便の中では一番早く商品が到着しますが、その分送料が高く、発送する地域によって「第1地帯、第2地帯、第3地帯」と送料が分かれているのが特徴です。
例えば、700g以内の商品をアメリカに発送する場合は2,360円となりますので、スマホ(iPhone)などの重量は軽いけれども、高単価な商品を早く相手に届けたい場合などに使用すると良いです。
EMS(追跡番号付き)で発送した商品がどの位で到着するかについては、こちらのページに目安が書かれていますので、ぜひ参考にしてみてください。
eパケット(追跡番号付き)
続いて、ご紹介するのは「eパケット(追跡番号付き)」です。
こちらはEMS(追跡番号付き)より2週間前後で商品が到着する事が多く、時間こそ掛かりますが、その分送料を抑える事が出来ます。
eパケット(追跡番号付き)で発送する場合の料金表はこちらのページに記載されています。
700g以内の商品をアメリカに発送する場合、eパケット(追跡番号付き)だと、1,535円で発送出来ます。
到着はEMS(追跡番号付き)よりも遅くはなりますが、お客さんがそこまで急いでいない場合、eパケット(追跡番号付き)で発送すると送料を節約出来ておすすめです。
eパケット(追跡番号付き):1,535円
差額:825円
使う配送種類によってこれだけ送料が違ってくるので、うまく使い分けていきましょう。
航空便(追跡番号無し)
次にご紹介するのは「航空便(追跡番号無し)」です。
eパケットが「追跡番号付き」での発送となっていますが、こちらは「追跡番号無し」での航空便発送というイメージでOKです。
送料は安く抑えられますが、どうしても一定の割合で配送事故が発生するというリスクがあります。
万が一、配送事故が発生したとしても諦めの付く、比較的低価格の商品を発送する場合に私は使用しています。
アメリカに700g以内の商品を発送する場合の送料は、1,320円となります。
ただ、繰り返しとなりますが、海外発送ではどうしても一定の割合で配送事故が発生しますので、紛失しても諦められる商品の発送にのみ使用しましょう。
船便
最後にご紹介するのは「船便」です。
重量の重たい商品を一度に多量に発送する場合には、一番配送費用を安く抑えられますが、到着に2か月以上掛かる場合が多いです。
海外のお客さんも商品到着までに待てる時間は約1か月程度なので、船便は遅過ぎるので使わない方がいいでしょう。
海外発送サービスまとめ
これまでお伝えした海外発送サービスについて、金額面を整理するとこんな感じです。
高単価の商品を急がずに発送する場合 → eパケット(追跡番号付き)
小単価の商品を急がずに発送する場合 → 航空便
海外発送サービスは、他にも色々とありますが、この3パターンだけしっかり抑えておけば大丈夫です。
そして、コロナ前までは最も安く商品を海外に発送する事が出来ていたサービスが下記の2つなのですが、現在は航空会社の減便などによりこのサービスは停止されています。
・小型包装物 SAL便
他の発送方法としてDHLやFedexもありますが、送料が日本郵便と比べるとかなり高いので特段の事情が無い限り使う必要性が無いと思います。
※航空便と比べれば最大約1/10ほど安く抑えられます。
700gの商品をアメリカに発送する場合:約9,000円
・Fedex
700gの商品をアメリカに発送する場合:約12,000円
また、海外発送の可否については、日本郵便のサイトで確認出来ますので、発送する場合には参考にしてみてください。
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。
借金5000万から大どんでん返し、転売を極めた清藤久議の壮絶人生に迫る|前編