サヤ取り実績|1月21日~2月3日

サヤ取り

こんにちは、池田です。

私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。

それでは早速ご覧ください。

取引実績

実績

以上が、1月21日~2月3日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。

期間 手仕舞い13ペア 仕掛け中28ペア
20210121-20210203 +360,710円 +477,430円

サヤ取りの利点8つ

サヤ取り投資は、従来の株式投資とは一線を画す投資法です。
今回は、サヤ取りの利点について説明します。

利点1:ローリスク

両建てを行うことにより、買いは売りの、売りは買いに保険になっています。

株式投資に「保険を掛ける」という概念を取り入れたのがサヤ取り投資です。

「一攫千金」にも縁が薄いですが、同時に「大損」にも縁がありません。

株式投資で一番怖いのは暴落ですが、サヤ取りは暴落に強いという特徴があります。

たとえ相場が突然、暴騰・暴落しても、戦略が崩れることはありません。

利点2:どんな相場でも取引ができる

株式売買では、将来の株価上昇を予測して、安く買って高く売るのが基本的です。この場合、相場の地合いも考慮するのが一般的です。

しかし、サヤ取りの場合は、相場全体の動きには直接影響されないため、地合いを考える必要がありません。

つまり、基本的に、いつでも仕掛けができるということです。

当然ですが、個々のペアの仕掛けるタイミングは重要です。

ただ相場全体の基調を考えて、サヤ取りを仕掛けるかどうかを決める必要はないということです。

このことは“運用”という面から考えると非常に有利です。

なぜなら、「地合いが悪い」という理由で、資金を寝かせておく必要がないからです。

利点3:勝率が高い

株価に連動性がある銘柄の組み合わせにおいて一時的に拡大したサヤは縮小する確率が高く、結果として利益を得られる確率が高くなります。

売買のタイミングはサヤの拡大と縮小だけに注目すればよく、個別の銘柄の将来の株価を予想する必要がまったくありません。

マーケットではある局面で大きく勝っても、数を重ねれば負け越すということが圧倒的に多いものです。

長期にわたり数を重ねて勝つというのは、極めて特異的な投資法です。

利点4:普遍的な手法

サヤ取りは、今はやりの投資法ではありません。

江戸時代の米相場から300年の歴史があります。

また、現在の金融システムを作ったユダヤ系のイギリスの財閥ロスチャイルド一族や、日本では、山種証券(現在のSMBCフレンド証券)の創設者で、伝説の相場師と言われた、山崎種二氏が巨万の富を築いた投資法としても有名です。

通常の株取引は、相場付きに合わせ分析法や投資基準もその都度激しく入れ替わりますが、サヤ取りなら一貫した投資スタンスで長期に取り組める投資法です。

利点5:再現性がある

通常の投資は、ギャンブル的要素が強く再現性がありません。

株価が上がるか下がるかを当てに行く訳ですから、丁半博打ではありませんが、ギャンブルでは、今回勝てたとしても次回勝てる可能性は非常に低いことになります。

サヤ取りでは、相関の高い銘柄の中に、一定のレンジ中で長期に渡り、サヤが開閉しているペアがありますので、相場の影響を受けず再現性の高い取引が可能です。

利点6:過大な周辺知識を必要としない

相場(株価)を読むところに、多くの知識、時間、労力、経験、勘、度胸が必要です。

市況の分析や会社業績の調査などは大変な時間と労力を必要としますがそのような作業は一切必要ありません。

サヤ取りは、難しい投資理論や投資知識は必要ないので初心者の方ででも、やる気さえあれば取り組める投資法です。

株式市場は弱肉強食の過酷な戦いの場です。

生き馬の目を抜く土俵で戦うのではなく、市場を横目で見ながら、市場に落ちているサヤをコツコツと拾っていきます。

利点7:パソコンに張り付く必要がない

サヤ取りは、終値でもできるので仕事を持っていても大丈夫です。

サヤの動きはゆっくりしていますので、日中の値動きを追う必要もありません。

投資活動でクオリティオブライフ(生活の質)を落とすのは本末転倒です。

自分のペースでできるメリットがあります。

利点8:心理的負担が少ない

通常の投資は、心理的な拘束も強いものです。

短期の勝ち負けに一喜一憂していると、生活の中でも余裕がなくなってきます。

サヤ取りなら、急激な市況変化や暴落相場になっても影響を受けませんので、安心して取り組むことが可能です。

今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。

取引チャート

今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。

【7276小糸製×9101郵船】+101,700円

売買シミュレーションの成績の良いペアです。
サヤが大きくかい離したタイミングでエントリーでき、短期でサヤが収斂しました。
サヤ取り

【3635コエテクモ×6967新光電工】+104,500円

こちらは、相関の高く、一定のレンジの中で、規則的に開閉を繰り返しているペアです。
サヤ取り