こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、7月21日~8月3日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い10ペア | 仕掛け中20ペア |
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20220721-20220803 | +395,900円 | +106,000円 |
期間:20220721-20220803
株の取引には、現物取引と信用取引があります。
現物取引というのは、通常の株取引のことです。
企業の株式を証券会社を通じて、現金を使って、市場で安く買って高く売って利益を得る、値上がり益を追求する基本的な取引です。
また、銘柄によっては、配当金や優待品を受け取ることもできます。
一方、信用取引というのは、証券口座にある、現金や現物株を担保に、証券会社からお金や、売買に必要な株式を借りて取引を行うことができます。
メリットとしては、手元資金の約3倍まで取引が可能です。
また、最大の特徴は空売りという取引方法が選択できます。
現物取引の場合、買った株が値上がりしないと利益になりません。
しかし株というのは、いつも値上がりするとは限りません。
当然ながら、買った値段より下がれば損失になります。
しかし、信用取引で、空売りを行えば、株価下落時に利益を出すことが可能です。
値下がりすればするほど利益が出ます。
具体的にどうするのかというと、相場や、ある銘柄が下落するタイミングを察して、その株式を証券会社から借りて、先に市場に売っておくのです。
売りから入るわけです。現物取引の場合は、買いから入るわけで、売る場合は、手元に持っていないと売れません。
そして、売った株が値下がりしたところで、その株を買い戻すという決済をして利益を得ることができます。
ただ、信用の空売りをおこなう投資家は1割ぐらいしかいないと言われています。ちょっとベテランクラスですね。
相場の転換を読んで、値上がりしそうなら買い。買いは現物取引でも信用取引でもできます。値下がりしそうなら信用取引で空売りを行います。
これだけ見ると勝つか負けるかの確率は50%と思ってしまいそうですが、これがなかなかそう上手くはいきません。俗に、株で勝てる個人投資家は、1割にも満たないといいます。
これから株価が上がるか下がるかを予測して取り組む投資を、片張り投資と言い、予測が外れたら損をします。
どの銘柄が人気化するかは、どんなに理屈をこねまわしても、結局のところ、あいまいな予想です。思惑が外れることが多いのが現状です。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
【7011三菱重×9501東電力H】+72,900円
サヤチャートは、サヤのかい離とサヤ移動平均線、ボリンジャーバンドを表示しテクニカル分析することで、トレンドの変化を定量的・定性的に把握し、この後、サヤが開こうとしているのか閉じようとしているのか瞬時に判断することができます。
【6849日本光電×5805昭電線H】+63,600円
サヤ取りに必要な計算をして、明瞭なカタチで銘柄ペアの情報を表示すれば、なんらデータを収集したり分析したりすることなく取引のタイミングを知ることができます。