こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
取引実績
以上が、1月23日~2月5日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い2ペア | 仕掛け中15ペア |
---|---|---|
20250123-20250205 | +17,400円 | +185,360円 |
サヤ取りは、相場の動きに対しては、
基本的に中立なポジションです。
相場が急落しようとも、逆に急上昇しようとも、
サヤの動きというのは相場環境に影響しません。
これは、間違いのない事実だと思います。
しかし、サヤ取りというのは、相場の中に生まれた
「サヤ」を取りに行くための手法です。
サヤの動きには、定期的な周期があります。
サヤが拡大する時期と、サヤが戻ってくる時期
大きくこの2つの周期に分けられます。
サヤが拡大するというのは、相場の変動が大きくて意味もなく、
ある2つの銘柄の株価が拡大するときにサヤは生まれます。
これが一番自然なサヤであり本来狙うべきサヤとなります。
ただ、自然なサヤというのは意外と少なくて
決算などの何かの材料で動く事の方が多く、
自然にサヤを見つけるのは結構苦労します。
サヤが生まれるタイミングというのは、
2つの銘柄の動きに、理由のないサヤが生じたときが、
まさにサヤ取りのチャンスとなるわけです。
何も理由がないので、時間が経てば自動的に
その株価の差が修正されていくというのが、
サヤ取りの基本的な取り組み方です。
サヤ取りのペアが多く出てくるタイミングというのは、
結局は「何の理由もなく、サヤが大きく開くタイミング」です。
こういう時というのは、基本的には相場が
大きく動いたタイミングになるかと思います。
相場の動きが小さければ、サヤが大きく開くことも、
基本的に確率として少なくなります。
相場の動きが小さい時には必然的に、
サヤ取りとして狙えるペアの数が少なくなってしまいます。
こういう時には、チャンスのペア数も少ないのです。
相場が大きく動いた後には、サヤ取り候補も増えます。
そのときが、サヤ取りの仕掛けのチャンスになります。
できれば、少しサヤが落ち着いてきたところで
仕掛けられるのが良いタイミングです。
相場が落ち着いてくる時は、
サヤが縮小に向かいつつあるタイミングです。
相場の流れを見て、サヤの仕掛け時も計っていきましょう。