数ある副業の中でも「転売」に特化し、国内だけではなく、海外にむけた海外転売でも成果をあげ、転売で毎月150万円の副収入を得ています。
本業では会社を経営するかたわら、現役のシステムエンジニアで、効率的に副業で収入を得るためのツールの独自開発も行っています。
多くの企業が副業を解禁している現在、資産運用のためにどのような副業を始めようか迷われている方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたのために、私の壮絶な人生から成功へのキッカケとなった転売の可能性に迫っていきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
目次
「借金地獄の始まりは不運な出来事から」
七瀬:
こんにちは、アセットキューブスタッフの七瀬絵梨です。
今回はアセッジで独自の転売情報をお伝えしている清藤さんにインタビューをしていきます。
それでは清藤さん!
早速ですが、ご覧いただいている方にむけて自己紹介をしていただけないでしょうか?
清藤:
はじめまして!清藤久議(きよとう ひさのり)です。
私は、現在システム開発会社を経営しており、そのかたわら「転売」で、毎月100万円を超える副収入を生み出しています。
七瀬:
まさに、人生の成功者って感じですよね!
清藤:
たしかにそうかもしれませんね(笑)
いまのお話しだけを聞いた方は、私の人生をそのように思えるかもしれませんが、自分で言うのもなんですけど、誰よりも大変な経験をしてきたと思います。
七瀬:
大変な経験ですか・・・?
清藤:
ええ。
七瀬さんは、ローンとかではなく、5000万円の借金を背負ったことはありますか?
七瀬:
5000万円!?
そんなに大きな借金は抱えないですよ!普通(汗)
清藤:
普通は、そうですよね。
ですが私は、ある出来事があったせいで、5000万円の借金を背負ったことがあるんです(笑)
七瀬:
ええっ! 清藤さんがですか??
清藤:
はい、すべての始まりは、最初に就職した会社でした。
当時、社長から一番信用をされていた私は、会社のお金の管理を任されていたのですが、運が悪く泥棒がはいってしまう事件にあったんです。
そして、その責任はすべて金庫番をしていた私が背負うハメになり、まずそこで、20代前半にして500万円の借金をかかえることになったんですね。
七瀬:
お金が盗まれた責任を従業員に背負わせるなんて、そんな会社、本当に実在するんですか?(汗)
清藤:
普通に考えればありえない話ですよね。
ですが私は、盗まれてしまった責任感から周りが見えず、そのまま自分で解決をしようと考えてしまったんですね。
ただ、普通に働くだけでは、とうてい返せない金額だと思ったので、何か別の方法でも稼ぐ必要があると思いました。
七瀬:
たしかに20代の普通の会社員が、500万円を返すのはなかなか難しいですよね。
清藤:
そうなんです。だから、普通以上のことをやろうと思い、唯一取り柄だった「若さ」を活かして、ダブルワークをやってみたり、自分には合っていない営業をやってみたりと、必死でしたね。
当時は「絶対に這い上がってやる!」 本当に、その気持ちだけでした(笑)
七瀬:
私ならここで諦めてしまいそうです・・・。(笑)
そこからどうやって這い上がったのかもお聞きしてもいいですか?
清藤:
もちろんです。
自分の体を使ってがむしゃらに働いた結果、それなりの金額を稼ぐことはできたのですが、同時に稼ぐのに限界があることも理解しました。
「このままでは、返済をする前に自分が倒れてしまう・・・」
そこから頭を使って、短時間で賢く稼ぐ方法を探すようになりました。
七瀬:
いわゆる、労働生産性や時給計算ですね!
清藤:
ええ、当時はちょうどインターネットが世の中に浸透し始めた時期で、直感で「これだ!」と思ったので、これからシステム開発などで需要が高まりそうな「システムエンジニア」の可能性にかけてみることにしました。
すると、狙い通りインターネットの普及率は急速に伸びていき、副業として始めたエンジニアとしての仕事もどんどんと増えて、気づいたときには本業の収入を超えるほど稼ぐことができるようになっていました。
七瀬:
直感で感じて、それが狙い通り!
いまとなっては私たちの生活に欠かせない存在のインターネットなので、清藤さんの感性も、それを始めたタイミングも完璧だったんですね!(笑)
でも当時は世の中に浸透し始めの時期だったとのことなので、システムエンジニアに必要な情報やスキルは独学で学ばれたということですか?
清藤:
そうですね。
それこそ、当時は必死だったので、ありとあらゆる本を読みあさって勉強していました。
いま思えば、あの時期にシステムエンジニアに興味を持っていなかったら、ここに私はいないと思いますよ。笑
ただ、七瀬さん、私が経験してきた大変な出来事は、これで終わったわけではないんですよ!
「借金5000万へ 成功からの転落」
七瀬:
冒頭で仰っていた、5000万円の借金ですよね(汗)
清藤:
はい、そうなんです。
そこからシステムエンジニアとして新たな人生を歩み始めた私は、500万円の借金はすぐに返済することができました。
インターネットに対する時代の変化もあと押しをしてくれて、順調に仕事も増えてきたので、蓄えた資金で、新たな事業を起こしたいという思いが強くなってきたんですね。
そこで、新たなビジネスチャンスを見つけるために、金融大国の香港に行き、町中で人々が乗っていた電動スクーター「V-BOARD(ブイボード)」を目にし、再び直感的に「これだ!」と感じました。
七瀬:
ブイボードって、セグウェイみたいに重心移動だけで動く乗り物ですよね?
日本でも一時期とても流行りましたよね。
清藤:
そうですね。
日本ではまだだれも見たことがない革新的な商品だと感じ、絶対に売れると確信したので、早速、各所に手配をして、輸入販売をスタートした結果、予想どおり国内で大ヒットしました。
実はTVのバラエティ番組「嵐にしやがれ」でも「V-BOARD」がとりあげられたんですよ(笑)
七瀬:
めちゃめちゃすごいですね!
清藤さんは当たり前のように仰ってますが、海外でビジネスチャンスを見つけて、それを日本国内での販売までこぎつけるって、すごい行動力ですし、「これいいな」って思っても、なかなかできることじゃないと思います!
清藤:
たしかに、私も以前まではそう思っていました。
ですが、やってみると意外と難しくなくて、自分が勝手にできないと思いこませていただけなんだな、と本当に思いました。
しかし、順調なときほど足元をすくわれるといいますか、実はとある購入者様がV-BOARDを独自で改造したことで、バッテリーがショートして発火させちゃったんですよ。
七瀬:
ショートですか??
清藤:
ええ、そうなんです。
そのことがニュースにも取り上げられるほどの火災事件へと発展してしまい、代理店となっていた私の会社がやり玉にあげられて、、、
鳴り止まないクレームに終わらない返品対応、売れ残った在庫の山、従業員の給料に企業の税金など、多くの問題が私におそいかかってきて、最終的には5000万円の借金を背負うことになりました。
あまり思い出したくないですが、あの時の気持ちを一言で表すなら、「絶望」でしょうかね。
本当に1つの出来事ですべてを失いました。
七瀬:
5000万円の借金には、そういった経緯があったんですね。
普通であれば、なにもかも諦めて逃げ出したくもなると思うのですが、そこからどうやって今の生活を手に入れたのですか?
清藤:
500万円の借金のときもそうですが、私は絶対に人生を諦めたくなかったので、毎日ひたすらお金を稼いでいく方法を調べ続けました。
それも、ただ稼ぐだけではなくて、「より安定的に、よりリスクがなく」という部分にフォーカスをして、考えに考え抜いたんです。
その結果、ある一つの出会いをきっかけに、「転売」という選択肢にたどり着くことになるんですが。
七瀬:
なるほど。
その出会いがまさに清藤さんの復活劇を演出することになるんですね!
続きがとても気になるんですが、その詳しいお話は、次回の続編でお伺いします。
失敗で終わらせずに、必ず成功へと結び付けてきた清藤さんの経験が、今後の資産運用でいろいろ悩んでいる方の不安を解消して、一歩踏み出すきっかけになると思いますので、清藤さん、引き続きよろしくお願いいたします。
借金5000万から大どんでん返し、転売を極めた清藤久議の壮絶人生に迫る|後編