こんにちは、増田亘宏です。
さっそくですが、今回の記事が私にとって第一回目となるので、簡単な自己紹介をさせていただきますね。
私は不動産の営業を10年弱経験し、相続案件や海外投資家向け事業などを手掛けてきました。
そして今は、株式会社Asucre Partnersという会社で専務取締役を務め、お客様が不動産を通じて理想の生活を実現するための資産形成セミナーなどを開催させて頂いております。
これから、この記事では資産家と呼ばれる方のほとんどが実践をしている、資産保全をする上でとても重要な、「不動産」と「税金」に関する知識や考え方をお伝えしていきます。
「税金」という言葉だけで目をそらしてしまう方も、多くいらっしゃるかと思いますが、資産を守る(増やす)上で、これほど確実でリスクのないものは他にありません。
“ 人生最大の支出「税金」”
これに目を向けて、今、あなたが持っている資産からの支出を抑え、今よりも余裕のある生活を手にしてみたいと思ってくださる方は、ぜひ、お読みいただけるとうれしいです。
それでは、始めていきましょう。
目次
税金は一生のうちで最大の支出
「税金 = 難しい」
日本人の多くの方がこのように感じています。
その理由は、税金を給与から天引きして支払う方法が一般的になっているからで、実は海外だと、自分で税金を国に納付することが主流になっているんですね。
日本のこの仕組みだと、ほっといても自動的に引き落とされているということなので、税金に対して深く考える機会が少なく、自分が支払う税金の額に選択肢が与えられているということに気づかず、生活されている方も多くいらっしゃいます。
たしかに税金は、納めなければいけないものですが、その「税金の額」については、調整できる可能性があるんです!
「税金は一生のうちで最大の支出」
日本の場合、累進課税制度が採用されていて、所得が高くなればなるほど税率が高くなり、最大で住民税含めると、55%の税率にもなります。一年間にすると、平均的な人でも給料の約3~4ヶ月分を税金として支払っているのです。
たとえば、年収500万円の人ですと、約150万~200万円になります。
(ぜひご自身がどのくらい税金を納めているか考えてみてください)
さらに、労働に費やしている時間を考えると、税金だけではなく人生の時間も大幅に取られています。
手元に残るお金を増やすには頑張って収入を増やすことも大切ですが、それと同時に、取られる税金(支出)をいかに抑えるかを考えていくことが重要ということです。
つまり、大事なのは「どれだけ稼ぐか」ではなく、「どれだけ手元に残せるか」ということですね。
資産保全をする上で重要な節税
手元に資産を残すための具体的な話をしましょう。
あなたは、投資先によって税の優遇を受けられる制度があることをご存知でしょうか?
例えば、日本では不動産投資において、不動産所得と給与所得との損益通算ができるので、投資で得た利益をより多く残すことができます。
これは政府が住宅の供給を奨励していて、相場家賃で一般に住宅を貸し出す不動産投資家に対して、税の優遇を受けられるように配慮されているとも言えます。
このような仕組みを使うことも非常に効果的なので、ただ投資をするだけでなく、税金面も同時に考えることで、より有利な資産保全を叶えることに繋がります。
近年では、特に高所得層への負担が重くなるように税制が改正されており、コロナ感染拡大による国の給付金制度も最終的には税収で補填されていくので、今後、税負担が軽くなる見込みは一切ないと考えられます。
だからこそ、今の所得のまま余裕のある生活を手にするためにも一生のうちで最大の支出である税金に目を向けることが重要になります。
深く知っていくと、税金は意外とシンプルで面白いものです。
節税によって作り出せた資産があれば、投資でさらに資産を増やすこともできますし、買い物や食事、コロナが落ち着けば旅行など、ご自身の人生を豊かにすることもできます。
今後も、あなたの理想の生活を叶えるために役立つ、税金に関する知識や情報をお届けしていきますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
それでは今回は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。