視野を広げて本当の資産運用を理解する│アジア投資の鬼才!JACK佐々木が語る資産保全の極意

視野を広げて本当の資産運用を理解する

あなたは「本当の資産運用」とはなにかご存知でしょうか?

この記事では、資産運用の考え方がわからないという方のために、これまで私が独自で勉強してきた考え方や方法について簡単に解説したいと思います。

そもそもなぜ「本当の資産運用」を知る必要があるのでしょうか。

ここで、日本でなじみのある資産運用のひとつとして「保険」を例に考えてみましょう。

保険を活用した運用には、年金タイプと保険タイプがあります。

ちなみに生命保険もありますが、これは残された家族や人のためのものであり、自分のためのものではありません。

保険はもちろん、基本的に資産運用というのは、生存時にお金を自分や家族のため、将来のため、または誰かに承継していくためのものなんです。

このように考えてみても、資産運用について深く理解することの重要性がわかってくるのではないでしょうか。

本当の意味でのリスクとは

リスク

ただ、資産運用というのは運用で得られる収益、つまり「リターン」だけではありません。

もうひとつの要素「リスク」についても理解しておく必要があるのです。

ここで質問です!

投資の「リスク」とはどういう意味でしょうか?

「リスク」は、危険という意味ではありません。

投資におけるリスクとは、「価格の変動やその変動幅の度合い」を指します。

通常、リスクが低いとリターンも低く、その反面リスクが高いとリターンの高さにも期待できるといわれています。

一般的には、高いリターンを追及すれば、価格のリスクも高くなります。

わかりやすくいいいますと、「あなたに1000万の資金があった場合、いくらまで資金が減っても耐えられますか?」ということです。

例えば、900万円になっても大丈夫という方は、10%のリターンを得ることが可能です。

700万円までなら大丈夫という人は、30%のリターンを得ることができるということになりますね。

商品やスタイルを分けることで、安心して資産運用することができます。

ただし、私は高いリスクをとったほうが効率的だと思います。

リスクは、投資の種類によってさまざまですが、共通するリスクとしては「価格変動リスク」「金利変動リスク」「為替変動リスク」などがあげられます。

日本での金利や運用実績、円資産のみを保有するリスクも考えると、海外を活用するという選択肢が出てくるわけです。

回避する方法も海外を考えると存在するのです。

さらに、投資期間が長くなればなるほどリスクは小さくなりますので、投資は時間を味方につけることができる「中長期の投資」が望ましいといえます。

その際には、年金問題、財政状況、少子高齢化率、金融リテラシー(お金に対する知恵)など、大きな流れで世界経済を見ていく必要があります。

このように、日本と世界の各国を客観的に比較すると、いろんなことが見えてきます。

そして改めて考えてみてください。

これからの日本は、成長するのかどうか。

私は、日本よりも確実に成長が期待できる海外を活用しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

JACK佐々木 アジア投資の鬼才 JACK 佐々木にインタビュー|前編