アジア投資の鬼才 JACK 佐々木にインタビュー|前編

JACK佐々木

時代を先取る投資家・経営者としての原点

山田:
こんにちは、アセットキューブスタッフの山田です。
本日はアセットキューブで講師を務めていただいている佐々木さんにインタビューをしていきます。

佐々木さんと言えばズバリ海外投資
不動産をベースに、 バリ島では、タイムシェアによる運用プラン、リゾート開発・ ランドバンキング・不動産仲介・VILLA建築・視察ツアーサポートなど 多岐に渡る事業を行っています。

フィリピンでは、不動産を担保にした金融(レンディング)や、 未納税土地の代行売却事業・銀行M&Aなどに携わっており、まさにアジア不動産投資の「超」プロフェッショナルです。

また、佐々木さんには弊社が運営している「ビリオネア・ダイヤモンドクラブ」という資産形成を目的としたコミュニティで講師として参加いただいております。

これから資産運用を始める方に向けて、海外投資の魅力について迫っていきますので、是非参考にしていただければと思います。

それでは早速、ご覧いただいている方に自己紹介をお願いいたします。

佐々木:
はじめまして、JACK佐々木と申します。私は現在、2つの会社を経営しています。

1つは株式会社プランニングネットワークといって、今期で14期目になる国内外の事業を扱う会社です。

インドネシアのバリ島やフィリピンといった海外をメインに事業展開を行っています。

もう1つは、株式会社Vidaと言いまして、そっちの方はフットサル関係の事業をしているんですが、今期で12期目になりますね。

もともと、Vidaの方は、プランニングネットワークの一事業部門として、最初はフットサルのユニフォームやシューズなどのアパレル販売から始めて、2008年には富山に初めてのフットサル場をオープンさせました。

オープンさせるまで色々な苦労があったのですが、今年でちょうど10年目を迎えることが出来ました。

山田:
海外投資情報からフットサルまで幅広く手がけられていて本当に驚きです。

では次に、会社を経営するに至った経緯について教えてください。

佐々木:
もともと大学生の時に「30歳までには独立しよう」と思ってたんですよ。

大学卒業後すぐにリクルート系の会社に就職して、26歳からはマーケティング会社でコンサルをしてまして、その後、結局29歳で独立しました。

1年間フリーランスで働いているとき、ご縁があって富山でマーケティングスクールを立ち上げて、100人ぐらいの生徒さんに教えたり、今の事業に繋がる海外の資産運用情報をお届けする会員制のクラブを立ち上げたりして、2006年ちょうど30歳になる手前に起業、株式会社プランニングネットワーク設立という流れです。

山田:
若い時から精力的に活動されていたのですね!

会員制のクラブというと、最近ではサロンなどが流行っていますけど、当時からそういうことをされていたのでしょうか。

佐々木:
そうなんですよ。だいぶ先を行ってたというか、、、行き過ぎてた感がありまして(笑)

山田:
時代が佐々木さんに追いついてこなかったんですね!(笑)

ちなみに、労働以外で初めてお金を稼ぐということに興味を持ったのはいつ頃でしょうか?

佐々木:
サラリーマンのときに読んだ「金持ち父さん貧乏父さん」や、海外の運用の裏側というかオフショア投資の本とかは読み漁りましたね。

社会人になって働いているときに本を読んで、お金を稼ぐことは重要だと気づきました。

あとは、独立したときに一番痛感しましたね。

独立して自分でやるとなったときに何も保証がないわけなんですよ。

富山で独立したんですが、60歳になった自分を想像してみたら全く想像できなくて、、、

富山でなにしているんだろう?なんの仕事をしているんだろう?みたいな。なので、当時思ったのが、『海外に片足を突っ込んでおこう』ってことでしたね。

海外投資に目を向けた理由

山田:
なるほど。そこから海外にも目を向け始めたんですね!

佐々木:
ただ、当時は海外に人脈なんてないので海外で働くためにどうしたらいいかを考えたときに、投資を通じて多くの業者とお付き合いをしていくことにしたんですね。

そうして、自然に海外の人脈を広げていき海外に進出するための布石をつくったんです。

山田:
投資からですか。普通は海外に憧れて投資を始める方が多いと思うんですが、佐々木さんは投資をキッカケに海外にという流れだったんですね。

佐々木:
そうですね。投資の勉強もできて、人脈もできて、仕入れもわかるので、一挙両得だと思いました。

海外の投資情報に目を付けたのは、当時から、日本国内の投資情報だと投資信託などが提供していたので、そこをやってもしょうがないなと思って、海外の投資情報に特化したクラブを作りました。

当時でいうとオフショアの研究会のような、「投資を勉強しよう」みたいなそういう感じでやってました。

14年前に始めて、しかも富山でやってたんで、だいぶ怪しいと思われてたと思います。

今となっては資産運用や投資に取り組むのは普通の感覚になってますが、当時は「オフショアって何?」「海外投資って怖い」っていう考えが普通でしたから。

山田:
そういう時代を乗り越えて、今年で14期目を迎えているという事実に驚きです。

ビジネスを成功させるのに人とのつながりを大切にされているイメージがあるのですがやはり繋がりを大事にしている結果、自然といまに繋がっているのでしょうか。

佐々木:
そうですね。人との繋がりは大切にしてきました。

例えば、一度出会った人で、途中で切れてしまったりしても、また何かの接点で一緒になったりもすることもあります。

それの積み重ねがベースになり、海外事業を選択して海外の資産運用をやってきた結果、バリ島とフィリピンの事業に辿り着いた形です。

他にも映像関係の仕事などもやっていましたが、今振り返ればどの仕事も何らかの形で今に繋がっているので、間違っていなかったのかなと思いますね。

山田:
やはり成功に至るまでには、色々な経験をされてきたのですね。

この後、インタビューの後半では、佐々木さんの失敗談になども交えて投資哲学を伺っていきたいと思います。

佐々木:
失敗ですか笑 失敗だらけでしたからね。面白い話がたくさんありますよ。

山田:
投資経験が豊富な佐々木さんの体験談を疑似体験することで、これから資産を増やしていきたいと考えている方にとって、成功を近づけることにもつながると思います。

佐々木さん、引き続きよろしくお願いいたします。

JACK佐々木アジア投資の鬼才 JACK 佐々木にインタビュー|後編