この記事では、『本当のライフプランとは何か』についてお話ししていきます。
これまでたくさんのお金の増やし方の原理や原則、資産について学ばれてきた方ならお気づきかもしれませんが、ライフプランニングにおいて重要なのは手段ではなく『目的』です。
この目的こそが、『人生=ライフプラン』になります。
もう少し説明していきますね。
ライフプランと資産運用の関係性とは?
資産運用とライフプランには密接な関係があり、ライフプランがあってはじめて資産運用(ファイナンシャルプラン)が導き出されるといっても過言ではありません。
どんなタイミングで何の資金として活用するのか、そのためには何を選択するべきなのか、こういったことを『ファイナンシャルプラン』では考える必要があります。
日本ではファイナンシャルプランナーやライフプランナーといわれる方がライフプランを立てることが一般的で、その多くが保険業を生業とし、お金を軸にプランニングしているケースが多い傾向にあります。
一般的にライフプランは通常の生活に加え、人生のライフサイクルの中で起こる大きな出費を考えて設計されています。
例えば
- 結婚などの新生活費用
- 子供の出産
- 教育費用
- 住宅
- 車の購入
- 返済資金
- 事故/急病/死亡/入院費用
- 親の介護/老後など・・・
この記事を読まれているあなたも、すでに設計されているかもしれませんね。
こうしたライフプランは「お金」に注目しているので、人生を通じての「収支」の話になります。
ですが、私はキャッシュフローの収支だけではライフプランは語れないと思うのですが、あなたはどう思いますか?
もちろんお金も重要ですが、人生にはさらに多様に考えるべきことがあります。
やはり、 「夢や趣味も実現してこそのライフプラン」ではないでしょうか。
海外留学や旅行、音楽や絵画などの趣味を広げることや、第2の人生での起業も考えられます。
会社経営で考えてみましょう。
会社には必ず決算書というものがありますよね。
事業計画、経営計画など呼び方はいろいろですが、経営を前向きに考える社長は未来を考えての経営計画書を立て、積極的な施策を打っています。
つまり私が伝えたい事は、人生設計(ライフプランニング)も会社の経営設計もそう変わらないということです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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