こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、9月10日~9月23日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い9ペア | 仕掛け中20ペア |
---|---|---|
20200910-20200923 | +165,200円 | +107,770円 |
世界的な新型コロナ感染再拡大や政治リスクから、今後の相場を読むのは非常に難しい局面に入ったかと思います。
サヤ取りの特徴は、相場の「予想をしない投資法」だということです。
予想が当るという「偶然の幸運」をあてにせずに、機械的売買で確実に利サヤを稼ぐ方法です。
リスクヘッジしながらしっかり利ザヤを稼ぐ投資法のため、上昇相場はもちろんのこと、下落相場や大暴落でも、同じように安定して勝ち続けることができます。
どんな相場でも安定して勝てるサヤ取りが「ビジネスとしての投資」たるゆえんです。
その安定さゆえにサヤ取りは世界3大利殖法のひとつとされ、ヘッジファンドのような、ビジネスとして投資をしている機関投資家の基本戦術となっています。
サヤ取りというテクニックでは、売買判断の原理が根本的に違います。
その銘柄の株価が将来上がるか下がるかかという、あやふやな未来予想をする必要は一切ありません。
曖昧な「解釈」や「分析」の入り込む隙は一切ありません。
玉石混交の情報にふりまわされることも、板をめぐる心理戦もありません。
含み益や含み損に一喜一憂することもありません。
ただ淡々と、決められたことをおこなうだけです。
それだけで少しずつ資産が増えてゆく・・・。そういう投資法です。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
【6473Jテクト×6999KOA】+27,000円
相関係数が高く、売買シミュレーションの成績の良いペアです。サヤの形はいまひとつでしたが、短期で収斂しました。
【6963ローム×7313TSテック】+98,000円
仕掛けのタイミングを計りエントリーしました。ゆっくりとしたサヤの動きでしたが、利益確定です。
サヤが膠着したペアが散見されましたが、期間合計損益はプラスで推移しています。
市場を横目で見ながら、リスクヘッジをしてコツコツとサヤを取って参ります。